プロメテウスの政治経済コラム

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【悲報】日本メディアも蚊帳の外扱い 日朝交渉には新たな首相が必要

2018-05-13 18:10:21 | 政治経済

6月12日の米朝首脳会談に向けて、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が次々と行動を起こしている。南北首脳会談、2度目の中朝首脳会談、そして今月23日~25日には豊渓里(プンゲリ)の核実験場を廃棄すると5月12日に発表した。その廃棄作業の透明性を示すため、中国・ロシア・米国・英国、そして韓国のマスメディアの現地取材を認めた。米国メディアなどは、そのようすを現場から衛星中継する準備をしている。(http://kodawarijournalist.blog.fc2.com/blog-entry-165.html

そして同じ12日に「朝鮮中央通信」は日本に関する論評を発表。
「全世界が近づいた朝米首脳の対面と会談を朝鮮半島の肯定的な情勢発展を促し、立派な未来を建設するための第一歩として積極的に支持し、歓迎している時に唯一、日本だけがひねくれている」
「日本の反動層がすでに解決済の『拉致問題』をまたもや持ち出して世論化するのは、国際社会が一致して歓迎している朝鮮半島の平和気流をあくまでも阻んでみようとする稚拙で愚かな醜態だ」

こうした事態を招いたのは、完全に、安倍外交の失敗である。拉致問題を理由に、米国政府の虎の威を借りて偉そうに北朝鮮を挑発するばかりで、「日朝平壌(ピョンヤン)宣言」に明記された国交正常化にまったく取り組もうとしなかった。
そして、「日朝ストックホルム合意」で拉致問題と同時に調査項目になっていた残留日本人・日本人妻・日本人遺骨については、拉致に関する調査結果が日本の満足できるものでないことを理由に報告書さえ受け取らなかった。そうした日本政府の対応によって、里帰りを期待していた残留日本人・日本人妻や、政府事業による墓参を希望していた遺族がどれほど涙を流したことだろうか。

安倍首相によって拉致問題を利用して政権支持率アップに利用されてきた北朝鮮バッシング。北朝鮮からすれば、米国以上にバッシングをしてきた安倍政権と容易には対話できないだろう。日朝交渉をするには、新たな首相が必要なようだ。

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