サンデー朝活タイムリ☆
たまたま絵本作家の佐野洋子さんの「死ぬ気まんまん」というエッセーを手にしました。
「そんな千年や二千年で遺伝子の基本構造が変わるわけはないですから、現代人の生活は生物学的なものと相反するように動いています。生物として自然の摂理に合わせて精一杯生きて死んでゆくことが、人間として最も幸せなことと満足するのが必要と思うのです。自然の摂理に逆らって奮闘するのはいかがなものかと思います」(築地神経科クリニック平井達夫理事長)
「女の精神と肉体は、子供を産んで育てるということに絶対的な祝福を与えられてつくられいます。男は種をつけて、子供が大きくなるまで餌を運んでくるのが役目。役目が済むとサケのようにいさぎよく死んで消えてゆくものです。神様はそのようにセッティングしたのです」
人間の体は祖先から受け継いできたDNAを運ぶ方舟だと思います。ですから死は無ではないと思います。
人間の本質は原始時代から変わっていないと思います。ですから本質を知りたくなったら、古典クラシックに戻ればわかると思います。
私たちは、つなぐ、まわす、きめるという命の循環を進化しながら回していると考えます。いや、見えざる神の手で回されていると思えるようになってきました。
たとえ世界の終わりが明日だとしても種をまくことができるか?
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