レイニ-サイド ハ-パ-ズパブ

金属弦ケルティックハ-プ奏者「坂上真清」の演奏やCDの情報、またこれまでの音楽の動画などを中心に紹介しています。

O'Carolan との2ショット写真

2020年02月02日 | お知らせ 紹介など

 

 

       

 

 

今年はアイルランドの最

高名な盲目のハーパーで

作曲家兼詩人の O'Carolan 生誕350周年。

ちょうど100歳違いのベートーヴェン生誕250周年を

祝うイベントは世界中で沢山あると思うので

多少なりともアイリッシュや

ハープに携わっている人は

是非そういう記念の年だという事も

知っておいてもらえたら嬉しいです。

 

今の演奏家は多分400周年は難しいだろうし

現役のタイミングとこの機会が

重なった事に感謝しつつ

今年はすべてのライブで彼の曲を

1曲以上は演奏出来たらと思います。

 

上の画像はO'Carolan生誕の地

Co, MeathのNobber にある

アイルランドで2つめの像。

もう1つは彼の家があった

Co. Leitrim の Mohill にあって

ここはアイルランドに行った時の

2ショットがあります (^^♪

 

    

 

 

    

 

 

    

 

またNobberには彼の名前からとった

O'Carolan College も創立されていて

残念ながらハープ科は無いみたいですが

なんかすごい、偉いなぁ、、、

 

 

あと時々 O'Carolan はいつ頃の人ですか?

という質問を受ける事があって

そういう時には丁度日本で

赤穂浪士の討ち入りがあった頃です。

と答えるんですが

実はO'Carolanは赤穂浪士の

最も有名で剣客だった堀部安兵衛と同い年。

 

  

 

江戸が討ち入り事件で

大騒ぎしていた時に地球の裏側では

O'Carolanがハープを

持って旅をしていたんですね。

 

ちなみにあの大石倉之助は

O'Carolanより11歳年上ですし

四十七士の中には中には他にも

数名同じ1670年生まれの人がいます。

 

彼らは皆若くして死んでしまいますが

何か不思議な感じです。

 

年末によく放送される

忠臣蔵のドラマを見ながら

この時アイルランドではO'Carolanさんが、、

なんて想像するのも楽しいので是非!

 

 

 

 

 

 

コメント
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