レイニ-サイド ハ-パ-ズパブ

金属弦ケルティックハ-プ奏者「坂上真清」の演奏やCDの情報、またこれまでの音楽の動画などを中心に紹介しています。

ハンドリオン 大阪~徳島旅行 4

2010年10月31日 | ハンドリオン 関連情報

 

 

 

    

 

 

実は大阪から徳島への

アクセスが結構心配だった。


何故かと言うと1番早くて簡単な高速バスに

ハープの設置の関係上乗れないからである。


その為自分だけ岡山まわりで

電車で行く計画をたてていたのだが

ありがたい事に吉田さんの車に徳島まで

ハンドリオン を観に来るついでに

自分も乗せていって

もらう事になったのである。

 

ハープの今尾さんも一緒に来る事になり

当日朝早くホテルをチェックアウトして

電車で西宮北口まで行って

そこから3人で徳島の創世ホールに向かった。

    

途中 淡路島経由で瀬戸内海にかかる。

日本一長いと言われる

橋からの景色が大変美しく

ちょっとだけだけど渦潮も

垣間見られ何か得した気分だ。

 

道が空いていた為思っていたより

早く会場に着き

久しぶりに館長の小西さんと会う。


12年ぶりだったけどほとんどお変わりも無く

このコンサートの為に図書館内に

わざわざ作ってもらった

コーナーを見せてもらった。


僕のCDやインタビューの載った本は勿論

今までの出演者のCDなどが並べられていて

こうやって見ると14年続いている

この企画の歴史を改めて実感させられる。

 

 

リハーサルの時にハープの弦が

切れるというアクシデントがあり

本当にめったにこんな事は

起こらない為ちょっと動揺もしたが

逆に本番ではなくリハの時に切れたのは

何てついているんだろう

という思いがよぎる。

 

こういうのってちょっとした発想の転換で

まったく心の状況も

変わってくるので重要な事だ。

 

余談だけど弦が切れたのは

一昨日自分がカプリシカで

今尾さんのロレインを弾いたのが

原因と言ったら笑われるだろうか。

 

実は今までも新しいハープを買って

しばらくそればかり弾いていると

それまで使ってたハープの弦が突然切れる

という経験があるので ^^;

 

 

コンサートは2部構成で

アイリッシュの曲を交えながらの

ムジカハンドリオン のCDの曲を演奏した。


途中お客さんに12年前に

自分が出た時に来ていた方いますか?

と聞いたら手を上げてくれた人がいて

何かとても嬉しかったし

また終了後多くの方にCDを購入していただき

このコンサートの為にCD製作を

開始した事を考えると感無量になった。


改めてこういう企画を1997年から

ずっと継続し続けている小西さんはじめ

スタッフの方達に

感謝の気持ちでいっぱいである。

 

 

打ち上げの時に小西さんがもしかすると

来年別の部署に移動させられるかも

知れないという話を聞いた。


勿論抵抗はするとは言っていたが

何せ公務員という職業柄

どうなるのか少し心配だ。

 

小西さんがいるからこそ

この企画が続いてきた訳で

後を継ぐ人がいるとは

あまり考えられないからである。

 

以前も自身が定年を迎えるまで

は続けたいとおっしゃっていたし

自分達の出演がこのシリーズの

ラストになるなんていうのが無い事を

心から祈らざるを得ない。


打ち上げでは今までの思い出話などにも

花が咲き北島町の夜は更けていった。

 

 


翌朝早く徳島から

特急うずしおに乗り帰京したが

今回のハンドリオンの演奏旅行は

懐かしい人達に会えたり

新たな出会いがあったり

本当にとても有意義な旅だった。


そしてハンドリオンの音楽を

演奏やCDを通じて多くの方に

伝えられたが何よりも嬉しい。

 

 

 

 

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