弁護士川原俊明のブログ

川原総合法律事務所の弁護士活動日記

ラジオ関西に生出演

2011-12-28 15:09:15 | 日記・コラム

12月24日はクリスマスイブ。当日のAM8:00~AM10:00にかけての2時間。ラジオ関西の「寺谷一紀のまいど!まいど!」に生出演しました。 
 私が、弁護士であり、学校法人追手門学院の理事長を兼務している特異性をとらえてのゲスト出演依頼でした。
 ラジオ関西のスタジオがJR神戸駅近くで、早朝からの生出演ということもあり、もし遅刻したらご迷惑をおかけすることになります。そこで、前日からスタジオ近くのホテルで泊まり込み、生出演に臨むことになりました。前夜、JR学研都市線に乗り込み尼崎駅で神戸行きの電車に乗り換えるべきところ、案の上、熟睡。乗り換えを忘れ、気がついたら終点の宝塚駅に到着していました。あわてて、尼崎駅に舞い戻り、再び神戸行きの電車に飛び乗る始末。
出演当日の、ハプニングでなくて良かったです。
さて、スタジオに入ると、おなじみの寺谷一紀さんがいました。元NHKアナウンサーで、今は「浪速のアナウンサー」。BGMのクリスマスソングが流れる中で、マイクに向かって寺谷アナウンサーの流ちょうなお話しが飛び込んできました。アシスタントは、ヒットミンこと藤田瞳アナウンサー(元ミス京都)。
私は、弁護士として、東日本大震災発生後、厚生労働省が災害救助法を弾力解釈して全国の都道府県に被災三県の救済を呼びかけた通達を問題にしました。   都道府県が出費した支援費請求の宛先を被災三県とする内容は、被災地の心情を無視したお役所感覚を指摘したのです。がれきの山に包まれ、役所が機能していない被災現場で、なにも被災三県を請求の宛先にしなくていいはずです。むしろ、最初から国が受け皿となるべきだ、と主張しました。
さらに、弁護士が学校法人追手門学院の理事長であることのメリットを尋ねられました。私は、全国の大学の多くが、「象牙の塔」イメージの旧態依然たる組織であることを批判しました。大学に社会の風を吹き込むべきだ。古い大学は解体すべきだと。その解体作業に法的な力が必要だ。その意味で、法律家の介在は、大学の変革に大きな力を発揮できる。そんな見解を披露しました。
またクリスマスイブに相応しい設題がありました。サンタさんは住居侵入罪に該当するのか。私は、「ウエルカム」ゆえ違法性なし、と。
楽しい2時間があっという間に過ぎました。


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