労福協（労働者福祉協議会）のこと

新潟県労福協の今年度の総会が昨日開催され、小嶋会長の後を受けて不肖江花が会長に就任することになりました。
連合新潟会長が労福協の会長になる慣例に従ったものです。

総会後の懇親会には、泉田知事も駆けつけていただきご祝辞を頂戴しました。

労福協は、都道府県単位にありますが、新潟県の場合は連合新潟・新潟県労働金庫・新潟県総合生協・新潟県労働者信用基金協会が構成団体です。
主な活動は、
①労働者福祉に関わる様々な事業（県市への政策提言要望、調査研究活動、中小企業勤労者福祉事業推進、高齢者雇用ライフプランセミナー、デイサービス事業への参画、勤労者駅伝などのスポーツ交流活動、労福協会館運営など）
②国際交流活動（ロシア、中国、韓国との定期交流）
です。

2006年度の重要かつ新たな課題は、県内各地域に「勤労者の暮らしにかかるサポート事業」を立ち上げようとしていることです。
退職者・高齢者が増えていくこれからの地域社会で、生活全般に関わる相談や支援をしていく拠点を作ろうというのです。

先日も札幌で、これをどう実現するかをテーマに、全国研究集会を開催しました。

ところで、明日は連合新潟第8回執行委員会。2006春季生活闘争の中間まとめ、来春の統一地方選挙（とくに県議選）対策、メーデーの開催方法などが主要議題です。