連合の中央集会

連合は、15日（木）東京国際フォーラムで「6.15東京大結集」という5,000人規模の集会を行い、私も参加してきました。

昨年夏から全国で訴えてきた「サラリーマン大増税反対」をはじめとする政策制度要求運動の一つの結節点として、そして通常国会が終わりまた新たなサイクルで取り組む運動の決起の場として、全国動員で開催したものです。

金持ち優遇、一般庶民ねらい撃ちの大増税がいかにひどいものか。
定率減税廃止などによって、皆さんそれぞれどれくらいの増税になっているか、連合ＨＰのthink-tax.jpのボタンからサイトにアクセスしてみて下さい。
すでに全国で70万人がアクセスしたそうです。

連合は全国でずいぶん運動してきたつもりですが、国民への浸透は充分だったとは言えません。外国なら暴動が起きているが、日本人はどうして怒らないのかと、外国の人から言われる始末です。

集会には、民主党の小沢代表、社民党の福島党首も激励にかけ付けてくれましたが、翌日の新聞をはじめマスコミは取り上げてくれませんでした。

増税はさらに強化される話が出ていますし、重要法案も継続審議となり、秋の臨時国会から来年の通常国会に闘いの場が移っていきます。

格差が拡大し、生活と将来に不安が広がっている状況を、国民はおかしいと思っているはずです。
繰り返し訴え続けて行こうと思います。

ところで、東京国際フォーラムは大きい。こんな大きなものは地方ではつくれない。街には深夜になっても人があふれているし、人もサービスも東京に集中して、また地方との格差が広がっていくのを実感しました。
しかし地方があって東京があるので、東京単独では存在できない。地方が疲弊したときは東京も滅びる。