ヘタレてますが、何か?

G-PROJECT店長「K氏」のブログ。
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プロジェクト・レヴォリューション

2007-02-10 18:34:41 | 雑談
デ・ジ・キャラット、ギャラクシーエンジェル、苺ましまろ等の人気作品大集合の新作TCG「プロジェクト・レヴォリューション」の体験会に行って参りました。
ブロッコリーはもちろん、富士見書房、角川書店、メディアファクトリーなどの参入が決定しており、メーカーや作品の垣根を越えて人気キャラクター、作品が登場するとの事です。

正直言って、特に目新しいシステムではありません。
デッキは40枚以上(今の所、枚数の上限は無いらしいです)
同名のカードはデッキに4枚まで。
カードの種類は「ユニット」「ストラテジー」「トラップ」の3種類。
ディメンション・ゼロ同様に、スマッシュを7点当てれば勝利。

ディメンション・ゼロと似たルールなのですが、このゲームには「スタック」の概念がありません。
例外を除けば全て、ディメンション・ゼロで言えば「ノーマルタイミング」、マジックで言えば「ソーサリータイミング」でプレイをする事になります。
例外と言うのが「勇気」と言う能力が付いているユニットと、場に伏せて出しておく「トラップカード」
これは、相手ターンにもプレイすることが出来ます。
ただし、先述の通り「スタック」を積む事はできませんので、何らかの効果解決後にプレイする事になります。

「勇気能力付きユニット」は主に相手ユニットの迎撃用として使用します。

「トラップカード」は、予め裏向きに配備しておき、起動条件を満たしたときに発動させる事ができるカード。
「トラップカード」は、場に1枚しか置けません。
ちなみに、この「トラップカード置き場」には、「トラップカード」では無いカードを伏せておく事も出来、要するにブラフとして相手の牽制をする事も可とのこと。
状況が変わってきた時には、置いてあるトラップカードを破棄して、新たなトラップカードを置く事もできます。
この辺は、レンジャーズストライクの「常駐オペレーション」と一緒ですね。

また、このゲームにはディメンション・ゼロでお馴染みの「プラン作成」のルールがあります。
ただし、ディメンション・ゼロのように、何でもプレイできるって訳ではなく、「夢」と言う能力が付いたカードのみ使用が可能となります。

ちょっと面白いのが、デュエルマスターズの「シールド・トリガー」に似たルール。
ダメージは、スマッシュゾーンに裏向きに置かれるのですが、置かれる前に一旦カードを表向きにします。
この時「希望」と言う能力が付いているカードなら、その効果を起動した後にスマッシュゾーンに置かれます。
体験会に使用した「希望」付きのカードは、強力な焼きカードでした。
この処理は以下の通りになります。

相手がスマッシュを宣言。

スマッシュゾーンに行くカードを一旦表向きにする。
その際に「希望」付きのカードであれば、その効果を起動する。

効果処理後、スマッシュゾーンへと言う流れになります。

後は、キャラクターによって移動できる方向が指定されているとか、隣接するユニットに支援効果を与えるユニットなどありますが、これらはすぐに理解できると思います。

さて、肝心の感想なのですが・・・。
ルールは簡単です。
決まりごとさえ理解できれば、すぐに遊べる手軽さがあります。
ディメンション・ゼロのプレイヤーならば10分もあれば理解できるでしょう。
スタックの概念が無い為、初心者にも理解しやすいルールだと感じました。

参入キャラクターが好きで、ライト感覚で遊びたいプレイヤーには良いTCGなのではないかと思いました。
今後の参入キャラクター次第では、化ける可能性は十分です。
正直言って、最近の人気作品やキャラクターを知らないのですが、俺でも知っている程の「灼眼のシャナ」とか「涼宮ハルヒの憂鬱」などの超人気タイトルが参入すれば、きっと大人気となるでしょうね。
(版元がどこか知らないので、関係の無い作品だったらゴメンナサイ)

これにより、TCGの新規プレイヤーが増えてくれるのではと期待しています。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ツイスラ)
2007-02-11 00:06:47
PR行ってきたんですね。
自分も行ってみたかったのですが、D-0のオフィシャルで公開されたのが締め切りの後だったので行きませんでした(笑)
Unknown (K氏)
2007-02-11 15:09:43
Tと行って来ましたよ。
午前中は同所でジャッジ試験があったそうで、どうせ行くなら、俺もジャッジ資格取ってりゃ良かったかなと・・。
明日は頑張ってくださいね。

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