書感とランダム・トーク

人間の本質を根本原理から追求研究する内容さらに遡っては生物・植物その他をサイエンス的原理から考察する。どうぞ御寄稿を!

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

『何となく』という人間の感覚 ランダムトーク:散歩道

2007年12月29日 | Weblog
何となく気になっていることがあると、後でそれが何だったのかわかることがある。家を出るときに何となくポケットが気になっていたら、駅について改札口を通ろうとしてスイカを忘れたことに気が着くことなどは、何回かやっている。

今は、勇退したが、昔、難しいシミュレーターの設計製作の会社を経営していたことがある。この時、なるべく設計図は大まかにしか見ないことにしていた。そう心がけると、不思議と、時折、何か変だと感じることがある。設計者には決してここがダメとは言わないで、何となくこのあたりの機構の力の取り合いが気持ち悪いね!とか感覚的に言うことにしていた。そうすると、不思議と設計者はかえって気になるらしく、じっと何時間も考えていることになる。翌日になって、大きな勘違いが見つかってほっとしたという顔の報告を受ける。おかしな動きの装置を作ったら大変なことになるのを未然に防げたということが何回かはあったのを思い出す。

遠い、遠い昔の私の祖先が、眠っている時になんとなく変わったかすかな音、匂いなどに敏感に反応して、襲ってきたライオンの襲撃を逃れてきたのではないかと思ったりする。重箱の隅からきちんとチェックするコンピューターよ『何となく』という感覚を大切にしたい。
コメント   この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 生物と無生物のあいだ   ... | トップ | 『何となく』という人間の感... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事