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「つけびして…」窓に手書き貼り紙…山口5遺体

2013-07-26 16:51:12 | 事件

「つけびして…」窓に手書き貼り紙…山口5遺体
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130722-OYT1T01985.htm
2013年7月23日08時29分 
読売新聞

 山口県周南市金峰で頭に傷のある5人の遺体が21日から22日にかけ相次いで見つかった事件は、山あいののどかな集落を恐怖に陥れた。

 県警が放火、殺人容疑で捜索した男(63)は近隣住民とトラブルを抱えていたことも判明。男の自宅には、犯行をほのめかすような手書きの文面が貼られており、異様な展開を見せる事件に住民は言葉を失った。

 「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」

 県警が捜索した男の自宅窓ガラスの内側には、縦約30センチ、横約40センチの白い紙に、毛筆のような筆跡で、放火をほのめかすような内容の文面が書かれていた。男の自宅は、全焼した山本ミヤ子さん(79)方の隣。県警は22日正午過ぎから捜索を進めたが、男の行方は不明のまま。

 郷ごう集落の住民たちによると、男は自治会には加わらず、集落の人と交流はほとんどなかった。近所の男性(68)は「こんなに小さな集落で自治会に入らないのは不思議」と疑問に思っていたという。男は回覧板や市報を一切受けとらず、主婦同士の会話に強引に割り込むなど、特異に見える行動も目立っていた。住民に暴言を吐いたり、犬を近付けて立ち話を邪魔したりすることもあったといい、山本さんは「隣に住むのが怖い」と不安を口にしていたという。

5遺体とも頭に殴られた痕、63歳男追う…山口
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130722-OYT1T01533.htm
(2013年7月23日01時46分  読売新聞)

 山口県周南(しゅうなん)市金峰(みたけ)の集落で21日夜から22日昼にかけ、住宅4棟から男女計5人の遺体が見つかった事件で、県警は5人とも頭部が鈍器のようなもので殴られていたことから、連続殺人・放火事件と判断し、周南署に捜査本部を設置した。

 県警が同日、殺人と非現住建造物等放火容疑で捜索した集落内の職業不詳の男(63)宅に放火をほのめかすような貼り紙があり、県警は男の行方を追っている。

 県警によると、22日に見つかった遺体は、石村文人さん(80)と河村聡子さん(73)で、いずれも自宅で死亡。検視の結果、2人は頭蓋骨を骨折しており、鈍器のようなもので複数回殴られたとみられる。21日夜に焼け跡から見つかった3人の遺体は、司法解剖の結果、頭蓋骨が陥没するなどしていたことが判明。鈍器で強く殴られた可能性が高いという。死亡推定時刻は21日夕方から午後9時頃とされており、犯人は殺害後に放火して逃走したとみられる。現場から凶器は見つかっていない。

 県警は遺体がそれぞれの家に住む貞森誠さん(71)、妻喜代子さん(72)と、山本ミヤ子さん(79)とみて確認を急いでいる。

 22日正午頃に見つかった遺体は、石村文人さん(80)と河村聡子さん(73)で、いずれも自宅で死亡。検視の結果、2人も頭蓋骨が骨折しており、鈍器のようなもので複数回殴られた跡があったという。

 河村さんについては、22日午前1時頃、2棟が全焼した現場近くで知人と会話しており、同日午前1時頃から正午頃までに殺害されたとみられる。

 5人の遺体が発見された4棟は、半径300メートル以内にある。自宅を捜索された男は一人暮らしで、窓には内側から「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」という文言を手書きした紙が貼られていた。

 近隣住民によると、男は金峰地区の郷ごう集落の出身で、20年近く前に左官職人として働いていた川崎市から実家に戻り、両親と暮らしていた。数年前までに両親は他界した。

さらに男女2遺体発見…山口3遺体火災現場近く
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130722-OYT1T01073.htm


 山口県警は22日正午頃、住宅2棟が全焼し、焼け跡から3人の遺体が見つかった同県周南市金峰の現場から数百メートル離れた別の住宅2棟で、80歳代の男性と70歳代の女性の計2人の遺体を見つけた。

 2人の遺体には外傷があった。県警によると、新たに遺体が見つかったのは、同市金峰、石村文人さん方と河村聡子さん方で、この2人と連絡が取れなくなっており、県警は遺体は2人とみて調べている。

(2013年7月22日14時41分  読売新聞)

60m離れた2棟全焼、3人の遺体…連続放火か
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130722-OYT1T00083.htm
2013年7月22日14時40分 
読売新聞

 21日午後9時頃、山口県周南市金峰(みたけ)の貞森誠さん(71)方と、山本ミヤ子さん(79)方から相次いで出火し、木造平屋の住宅2棟を全焼した。

 貞森さん方から2人、山本さん方から1人の遺体が見つかった。

 2棟は約60メートル離れており延焼の可能性もないことなどから、県警は連続放火殺人事件の可能性もあるとみて捜査している。

 県警によると、貞森さんは妻喜代子さん(72)と2人暮らしで山本さんは1人暮らし。県警は22日、見つかった遺体のうち、山本さん方で見つかった遺体は山本さん本人と断定した。

 一方、山本さんに対する殺人と非現住建造物等放火容疑で、隣家の男(63)の自宅を捜索している。男は所在がわからなくなっており、県警は行方を捜している。

 市鹿野総合支所などによると、現場は市中心部から約16キロ離れた中山間地域で、高齢者宅が点在し、田んぼや畑が広がっている。


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