明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

地震発生

2011-03-12 | その他
突如の地震だった。3月11日、14時46分ころ、強烈な地震が発生した。気象庁のデータを見ると我が街は「震度6強」との事だ。

最初は、ゆらゆらと揺れ始めたのだが、一向に治まらない・・その内揺れがどんどん大きく成り、目の前の無線機などが乗った棚が心配になって、慌てて棚を手で押さえたがサッパリ効き目がない・・隣の部屋、台所から家内の声、慌てて其方へと向かう・・家内は食器棚と冷蔵庫の間で「怖い怖い」と喚いている。
「こっちへ来い」と言っても歩けないらしいが、思い切って手を伸ばして引っ張った。



机の上は棚から落ちた小物類が散乱している。
何とか、治まった頃合いを見計らって廊下伝いに玄関へ、そして外へ出た。



ご近所の屋根の棟瓦が崩れ落ちていた。
我が家の建っている一帯の地盤は、岩盤なので普段から地震があってもゆらゆらとは揺れず、どちらかというと、がつん! とショック的な振動が多いのだ。しかし今回は、ギシギシと大きな横揺れが続いた。 そんな地盤のお陰だろう、無線機など大きな物は唯一棚上のレーザープリンターが落ちただけで有ったし、家の中全体を見ても他には瀬戸物一つ落ちなかったのだからラッキーだった。



買い物のために近くの酒屋まで出掛けたのだが、途中の坂道には、地割れが出来て居たし、道路に面した商店では割れたガラスの後かたづけに忙しそうだった。







断水して居るので、12日になって、水を求めて町の中まで出掛け様としたら、何時もの通りが陥没していて、通行止めになって居て驚いた。 これは大変な事に成っている! と回り道をして市役所へ・・



給水車には、長い列が出来て居て、約1時間並んで何とか10リットルの水を貰う事が出来た。



帰路に車の中から見た、割れ瓦が散乱した家は、一軒や二軒で無かった。




特に大谷石の塀が崩落している所が目立った。
これから暫く、復旧までに不自由な生活を覚悟せねば成るまい、浜通りの大津波などを考えれば少々の不自由は我慢して耐えねば成らないと、自然と覚悟が湧いて来るのを感じた!
コメント (2)
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