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自分の限界は自分で決める

2016年02月29日 | ★毒親とインナーチャイルド


子供の虐待死のニュースが多くて、本当に嫌になります。

子供であれ、動物であれ、
自分よりも弱いものを攻撃するという精神は
この世で一番忌むべき、醜いものではないでしょうか。


私自身、自分の親から、相当な扱いを受けました。
殺されると思ったことも、何度もありました。


つい最近まで、
私は親と関わることで 精神的にきつくなると、

「殺される子供もたくさんいる中、私は殺されなかった」

「無力な赤ん坊だった私を 殺さなかったのだから、
それだけでも十分幸せじゃないか」
 

そう考えて、自分を慰めていました。


しかし、自分より酷い目に遭った他人と比較しても
結局は意味がありません。

そして、自分が味わった苦しさを
「大したことがなかったもの」として扱うのは、
自分の感情を否定すること、ひいては
自分自身を否定することにもつながります。


問題の焦点から外れてきたなと感じたら、
まずは心を静かにして、
そのとき自分はどう感じたのか、
そこにフォーカスすることをお勧めします。



私は、高校入学とともに家を出ました。
社会人になってから帰省したのは、
親が入院した時2回と、離婚した夫を紹介するための1回だけ。

約28年間で、帰省はたった3回です。
それも、嫌々ながらの帰省でした。


一人娘である私が、実家に全く寄り付かない不満を
母から聞いたらしい母の妹(私の叔母)から

「どんなことがあっても、親は親なんだから」 と、
電話でやんわり諌められたこともあります。


親よりも信頼している叔母から「親不孝者」と責められ、
やはり自分が悪いのではないかと、
親を許せない自分が間違っているのではないかと、
うつ状態になるほど、悩んだこともありました。


しかし、もし私が親にされてきた仕打ちを
他人からされたとしたら、どうでしょう。

間違いなく、私はその人と縁を切ります。
何が起きても、二度と関わることはないでしょう。


血縁があろうとなかろうと、
大人であろうと子供であろうと、
自分以外の人は 「ほかの人」 すなわち 「他人」であると 私は思います。

ほかの人を傷つけた人は、
その代償を何かの形で払うのは しごく当然ではないでしょうか。


私はさんざん悩みましたが、
親と関わりつつ生きるのはもう無理と判断しました。

そして、自分のこの決断について、
親戚であろうと、誰にどう思われても気にしないことにしました。



自分の限界は、自分で決めていいのです。

どんなに親しい人であっても
自分の人生の最終的な責任を、誰かが代わりに取ってくれることはないですから。


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