さいたま市の女性専用ヒーリングサロン ☆Dwarfgardenドワーフガーデン☆

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気にする・しない

2016年07月06日 | ★毎日の悲喜
夜、たまたまテレビをつけたら、
あるバラエティ番組で、
バンドTシャツを着ている人に、
そのバンドの曲のイントロを聞かせたら、
曲名を答えられるかどうか検証する企画をやっていて、
興味深く見入ってしまった。


バンドTシャツを着ている若者は
街なかに、うじゃうじゃいた。
ニルヴァーナ、レッチリ、ガンズ、カート・コバーン、
私でも知っている有名どころばかりだ。


しかし、結果はビックリ、
曲名を答えられた人は、10人に1人しかいなかった。
ほとんどの人は、曲を知らないどころか、
書いてあるのがバンド名であることも知らなかったり、
正しい読み方すらできない人が多かった。


デザイン気に入ったから着ている、という理由も
それはそれで別にいいと思う。
でも、何か文字が書いてあったら、
何と書いてあるのか、気にならないのかなあと
ちょっと不思議に思う。


私なら、絶対に調べるな。
意味がわからなかったら、
どんなに色デザインが気に入っても買わない。
品格を疑うような言葉を書いたTシャツを
普通に着ている人を見かけると、
申し訳ないけれど、恥ずかしいなと思ってしまう。
(外人さんが、変な漢字が書かれたTシャツを着ているのも。)


そういえば、思い出した。
離婚した夫は
Bitchというブランドタグのついた短パンを買ってきた。
おバカを晒すようで、私は不快だった。
本人に意味を伝えたのだけれど、
あっそう、という感じで、気にしなかった。


意味を気にしないで、気に入ったら着る、
そういう感覚もあることに
その時、気付かされたんだった。


バンドTシャツについても、
そのバンドが好きですよという、
意志表明だと思うから、
私は好きなバンドのものでないと着ないけれど、
そうでない人も結構多いのだな ―


ストーンズのベロTシャツを着ている人がいると、
おっ!と内心嬉しくなるのですが、
本当のファンでない可能性の方が高いことを知り、
これからは喜んじゃいけないのだなと、
ちょっとガッカリした私でした。







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