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エルクのメディスン

2017年01月13日 | ・アニマル・メディスン
今回は、アニマル・メディスン エルク Elk の巻です。


写真は、ネットからお借りしました。










動物として


エルク   ウシ目ウシ亜目(偶蹄目反芻亜目)シカ科
学名:Cervus canadensis  英名:wapiti (北米名 elk)
別名:アメリカアカシカ、ワピチ、キジリジカ


北アメリカ大陸から東北アジアにかけて生息。


ヨーロッパでは、平たい角を持つヘラジカをエルクと呼ぶが、
北アメリカでは、ヘラジカのことはムース(moose)と呼び、
エルクとは、アメリカアカシカ(ワピチ)を指す。


ヘラジカ



ワピチとは、ネイティブアメリカンの言葉で
「白い尻」を意味する“waapiti”に由来する。


シカの最大種ヘラジカに次いで
2番目に体が大きい。


体長 約2.5メートル 
肩高 約1.5メートル
体重 約300~500キロ


ウシ目ウシ亜目の共通の特徴として、
2つに割れた蹄(ひづめ)を持ち、
食べたものを反芻する。


シカ科の共通の特徴として、
雄のみが毎年生え変わる角を持つ。
角は春に伸び始め、冬の終わりに抜け落ちる。


食性は植物食。草や葉、樹皮等を食べる。


時速45キロで走ることができ、泳ぎも得意。


夏は山地、冬は低地に移動する。


冬になると、オスとメスが混ざった大きな群れを形成する。
群れは春になると分かれ、オスはオス同士、
メスは、メスと子の小さな群れになり、
秋の発情期に再び、オスが混ざったハーレムとなる。


ネイティブアメリカンのスー族にとって、
アメリカアカシカは重要な存在であった 。
スー族で男子が誕生すると、
体で最も腐朽しにくい部分の歯を与え、
長寿を願う習慣があった。


ユタ州の州動物とされている。


乱獲により激減した。
かつては10亜種いたが、
現在は4亜種にまで減っている。
ワイオミングには
国立ワピチ保護区も設置されているが、
狩猟を目的とした牧場も存在する。


アニマル・メディスンとして


エルクが象徴するもの
   ・・・ スタミナ、持久力、パワー、情熱、ペーシング能力、同性を尊重する、気高さ、
       優雅さ、完全無欠、サバイバル


エルクのメディスンは、
自分が持つエネルギーを最大限に活用する方法を教えてくれる。
そしてまた、自分が決めたゴールに到達するまで選んだ道を貫き、
時に、思った以上の成功を収める手助けもしてくれる。


エルクはわれわれに、急ぐことは重要ではなく、
自分のペースを守ることが重要であると教えている。
そうすることで、一等にはなれないかもしれないが、
エネルギーを使い果たすことなく、
ゴールに到着することが可能となる。


エルクは驚異的なスタミナを持ち、
非常に長い時間走り続けることができる。
エルクは、他の動物が力尽きても、
なお走り続けることができる。
また、優れた反射神経を持ち、
不測の事態が起きた場合も、素早く反応できる。


エルクはわれわれに
注意深く観察し、小さな変化を見抜くことが大事と
伝えている。


エルクは常に群れ単位で行動し、
滅多に単独では行動しない。
エルクは仲間と過ごすのを楽しみつつ、
自分のスペースを守っている。


群れが襲われた場合、捕食者を混乱させるため、
エルクはバラバラに散らばって逃げる。
優れたサバイバル術は、
エルクから学ぶべき教えのひとつである。


エルクのメディスンを持つ人は、
仲間や集団との関わりが深く、
仲間同士で助け合うことの重要性を理解している。


エルクは特に、同性の仲間との深いつながりを持ち、
自分を理解してもらうためには、
同性の仲間の協力が必要であることを理解している。


同性の友人とは、感情や経験を共有することが多い。
エルクのメディスンは、
同性の友人との友情が
潜在的な競争心や嫉妬を打ち負かすことを可能にする
特別なメディスンである。
また、兄弟愛、姉妹愛との深い関わりも持つ。


エルクは追い詰められると、急に攻撃的になる。
オスは、相手が熊であっても、
鋭い角を向けて立ち向かう。
また、繁殖期にはメスを取り合って、
オス同士が激しく争い、流血を伴うことも多い。


エルクのメディスンを持つ人は、
攻撃的な部分を制御することを学ばなくてはならない。
意識している時には
攻撃性は現れないかもしれないが、
挑発されたり、脅かされた場合、
不意に表に現れることがあるからだ。
また攻撃的になっている時も、
常にフェアであることを忘れてはならない。


エルクはわれわれに、自分なりのやり方で、
誇りと力をもって行動するよう伝えている。
しかしそれは、エゴを押し通せということではない。
エルクは、真のパワーとは宇宙から与えられるギフトであり、
それを正しく最大限に利用するべきであると教えている。


エルクのカードが現れた場合、
豊かさのサイクルに入っていることを示している。
必要なものは、いずれ得ることができるだろう。
言い換えると、焦る必要はない。
着実さがゴールへの近道である。
安易な道に走ってはいけない。
忍耐強さが肝要である。
エルクはわれわれに
目標を達成するための勇気を与えてくれる。


エルクはとても気まぐれで、
時に、周りが予想もしない行動を取る。
フレンドリーな態度を取るかと思えば、
次の瞬間、急に怒り出したりもする。
それは、多くの捕食される動物と同様、
周囲のあらゆる状況の変化を細やかに感じ取り、
機敏に反応していることに起因する。


長期間に渡って安定したペースを保つエルクだが、
必要に応じて、ペースを変えることもある。
自分のペースを守るのと同時に、
周囲に照らして調整する重要性も教えている。


エルクは、いざという時には非常に強い動物で、
自分が信じるもののために、死力を尽くして戦う。
エルクのカードが現れた時、
あなたの中の戦士のスピリットが呼び覚まされている。


エルクのメディスンを持つ人は、
高いエネルギーレベルを保つため、
食生活に気をつける必要がある。


できれば、白砂糖や人工甘味料は避け、
ビタミン豊富な食品や
オーガニック食品を食べるのが望ましい。
ほんの数日でも、菜食主義になるのも有効である。
体が疲れていると感じた時は、
食事で調整しなさい。
また、独りの静かな時間を持ち、
充電することも大事である。



《逆位置》


バランスを取るためには、
時に、異性の友人も必要であることを伝えている。
異性と一緒に過ごすだけでエネルギーのバランスが取れ、
より高いレベルのエネルギーにつながるだろう。


あなたの現在の状態は、
ゴムバンドをギリギリまで引っ張って、
今にも切れそうな状態かもしれない。
ストレスに気をつけなさい。
充分な休養をを取りなさい。


交際中の異性がいる場合は、倦怠期の状態なので、
興奮をかき立てる必要があると伝えている。
時にペースを変化させることは、
あらゆる関係を持続させるために有効である。


自分の歩む道をどのように選択するか、
その道を貫いてゴールに到達するには
どうしたらよいか、よく考えてみること。


エルクと同じ最高の武器を持っているのを
忘れてはならない。
エルクがやるように、
必要な時には立ち止まり、
必要な時には自分のペースを保持し、
必要な時には変化を取り入れ、
エネルギーを交換するための余地を残しておくこと。


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コメント
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