ドワーフそふと

自作のソフトウェアについて
いろいろ書込みたいと考えていますが
はたして、うまくいくのやら...

ゲーム機の耐久性

2015-03-02 15:46:23 | テレビゲーム
任天堂はWiiにハードディスクは「故障しやすいので」搭載しなかったと言っていた。
昔は、ハードディスクと言えば「使っていれば何時かは壊れる」というイメージだった。しかし、今時のハードディスクは、そう簡単に故障しない。PS4のハードディスクは、故障してもユーザー自身が交換対応出来るのだが、これは、どちらかと言うと個人情報を含むゲーム・データの復旧を消費者自身にさせる事によって、プライバシーに関するトラブルを回避する意味合いが強いように思う。ゲーム機において、よく故障する箇所は、もっと他に有る。

現在、個人的に最も故障する印象が有る箇所は、GPUを含むビデオ回路周りだ。「音はすれども画面が映らない」とか「画面にノイズが発生する」などの故障が多い。次に定番の光学ドライブ。「ゴムのベルトが劣化してトレーが開かなくなる」とか「ディスクを入れてもマウントしない」とか、ゲーム機がカートリッジからディスクに替わった時から、最もポピュラーな故障の一つだ。そして、コントローラーのスティック(特に左)だ。現在のコントローラーの単価は5,000円を超えるものばかりで、スティック一つ調子悪くなっただけで、とにかく高くつく。

ハードディスクの交換は可能なのだから、GPUもパソコンのグラフィック・ボードのようなカセットにしてほしいし、光学ドライブも然り、スティックも差し替えて交換出来るようなコントローラーを開発してもらいたい。そうすれば、小売りで交換部品を買ってきて自分で対応出来る。サポートに電話して対応してもらうのは、待たされるし、対応品の到着のために待機したり、おまけに修理費が高いとか、非常に煩わしく感じる。頻繁に故障するようでは尚更だ。

スーパーファミコンの時代に比べると、性能に対しての価格を低く抑えているせいなのか、今時のゲーム機は耐久性が低い。消耗したり故障したりしやすいのならば、サポートにお世話になる機会は自ずと増える。しかし、経費削減の為かサポート拠点は少なくて混んでいる。ならば、消費者自身に対応出来るようなゲーム機にしてほしいと、メーカーに強く求める。まあ、メーカーとしては、修理より買い換えの方が儲かると考えているだろうけど…。


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