かずさFM(83.4MF)「ランチタイムガーデン」は12時~14時まで月曜日から金曜日放送です。
毎週金曜日はスタジオにお客様をお迎えして楽しいお話をお聞きしています。
8月29日は櫛田直也さん、茂木健一さんをお招きしてお話を伺いました
櫛田さんと茂木さんは、富津を拠点にして、かずさ地域の活性化を目指しています。
地域でで頑張っている若い人たちのビジネスをつなげる異業種交流会や情報発信など、幅広い活動を展開しておられます。
櫛田さんは神奈川県にお住まいですが、富津の素晴らしさに魅せられて、富津在住の茂木さんと「ふっつかよい」という情報発信サイトを立ち上げました。
すぐ隣の千葉県にすばらしい人たちや魅力のある場所がいっぱいあるのに、神奈川県には十分伝わってこない、その良さを多くの人達に知ってもらいたいという櫛田さんの想いが「ふっつかよい」での情報発信です。
いまでは、若い人を中心に多くの人達が集まって、富津だけではなく、南房総全体の情報発信ができるようになっています。
今回開催される写真展「わたしの好きな南房総」は、富津在住の白石幸大さんがインターネットで立ち上げた富津写真部の作品を、多くの人達に見てもらおうと企画したもの。
茂木さんはインターネットだけでは情報発信に限界がある、パソコンを使えない女性や高齢者の写真愛好家の皆さんにも発表の場を提供したいと考えました。
会場は富津市役所1階ロビー。9月1日から6日まで。展示写真の応募も予想より多く集まっているようです。
会場には大型のディスプレーも置かれ、普通の写真だけではなく、デジタル画像でも展示されます。
また、写真の好きな方はもちろん、パソコンやインターネットで自分の情報発信をしたい方からの相談などにも乗っていただけるそうです。
私も、最近のタブレット型通信やスマホ音痴です。会場には高度なITCスキルを持った若い人たちが、使い方など、わかりやすく説明してくれそうですから、ぜひ行ってみたいと思っています。
お二人はこれからも南房総のおいしい物や楽しい場所をどんどん発信していきたい、インターネットだけではなく世代を超えた地域のつながりを大事にしたいとおっしゃっていました。
若い人から高齢者まで「年齢などにこだわらず、お互いに垣根を超えてハードル下げて」いい関係を創っていきたいと話していたのが印象的でした。