謎の日常

 「観光」に”感動”などといった余計な”感情”は必要ない・・・
 ただ”事を終わらす”とだけ考えれば良い・・・

終焉の地(スリランカ)

2007-04-13 18:34:28 | 2ndミッション 中東:南アジア
2007.04.13





 現在私はコロンボから南へ向かう鉄道の道中にある...


 今まで訪れた国は105カ国、”世界の半分”と異名をとるイランのエスファハーンという街を訪れ、そして”世界を2つに分けるならインドとその他”と噂されるインドを訪れたことにより既に”世界の総ての1.5倍”は見た勘定になる...


 期間としては2年を超え、通常の人が行かないような国にも数多く訪れてきた...



 「もう旅は充分ではないのか??終わりにしても良いのではないのか??」




 しかし、その考えはまだ私には無い。



 私の旅はまだ続く...



 吉永小百合が永遠のアイドルであるのと同様に「プロフェッショナリズム」に終わりなど無いのだ!



 そう思って、そしてそう固く信じていた...






 しかし、終焉の時は意外にあっけなく、そして突然に訪れた...




 人生の大事な瞬間、例えば大学の合否や会社の入社などの結果が必ず人から宣告されるように...



 私の意志とは全く関係の無い所で、私は「私の旅の終焉の時」を迎えたのだ...








 そう、南へ向かう列車...



 辿り着いたその町の名は...

















 「ゴッゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ------------------ル............」

 








 私が辿り着いた終焉の地...















 「............」














 「.....................」














 「へっ?Galle(ゴール)であってGoal(ゴール)じゃないから関係ないって???」














 「へっ??ただの街の名前じゃんかって...??」














 「それにどうせフライトで来ているからまたコロンボに戻らなきゃ駄目だからここをゴールに出来ないだろうって??」














 「.....」











 「ごっごもっとも...」














 やりたかっただけです...生まれてきてすみません...(陳謝)