2007.04.10
キャンディー...実際のスペルは「KANDY」であって「CANDY」ではないが、なんとも甘やかな響きを持つ名称ではないか...
ここ古都キャンディーは「スリランカの京都」といった位置づけの場所で、聖地として世界遺産に登録されているだけではなく、郊外に南アジア最大規模の植物園や象の孤児院といった見所もありスリランカ観光のハイライトの一つといってもいい街である...
今回スリランカは9泊10日の旅だが、祝日ラッシュでその10日の内、6日も祝日になっている...
スリランカの遺跡巡りは物価が高く「周遊券」を買っても「40ドル」、到着日が金曜でそれも祝日になっていたので学割を諦めて先に北部の遺跡巡りをしていたのだが、「首都のコロンボであとでリファンド出来る」と聞いて今は平日中にコロンボに帰るために旅のスピードを上げている。キャンディーを楽しみたいがせいぜい1泊が限界だ。
キャンディーにはポロンナルワを出発してシーギリヤ、ダンブッラという2つの世界遺産を見てから夕方に到着、駅周辺のホテルをとり、そして列車のチケットを購入、翌日の1500時出発なので急ぎ足でキャンディーも見なければいけない...
宿泊したセバナゲストハウス・日本語でも書かれている...
日本語学校の看板・結構街のあちこちに目に付いた...
夜キャンディー湖を一周してピザハットなど楽しんでみる...なかなかに初日はいい感触だ...
そして翌日。起きたのは1000時と遅かったが、何とかペーラデニヤ植物園に行こうと考える。象の孤児院はカットだ...
植物園は中々に楽しかった。規模の大きさもさることながらその種類、それに各国著名人が歴訪して植えた植樹などがあって見所満載だ...
旧ユーゴ大統領のチトーの植樹
ソビエト初の宇宙飛行士・ガガーリンの植樹
えっ?何を植えたのかって???そこは”どうでもいいところ”だろう...
このほかに日本の天皇が植えたものやイギリス女王の植えたものがあるらしい...
なかでも一番見たかったのはコレ!!
これは大ジャワ・ビンローの木。HitachiのCMで使われた「この~木、何の木、気になる木」と同じ種類。実際のCMにはハワイにある最大の物が使われているらしい...
時間がそれほどなかったが駆け足で植物園を見学、キャンディーに戻ってキャンディー観光。
ハイライトともいえる「仏歯寺(釈迦の歯が祀られている)」を見て、ひとしきりキャンディーには納得、もうちょっと楽しみたいという気持ちも会ったがまあ最低限はクリアーだろう。
キャンディー...名前の通りに甘くて美味しい街だ...
しかし、物事はそう甘くは進まなかった...
出発1時間前ぐらいから大雨が...
キャンディー・市街地が雨にぃ~...
キャンディー・こんな中を出発って...
おかげで私はずぶぬれになりシャツもズボンも靴下もずぶぬれに...
何とか列車に乗ってコロンボへ、宿は駅近くの安宿だ...
そして宿に帰って気づいたことがある...
「あっ!懐中電灯無くしてきた...」
「セカンドミッション開始にそなえ、日本で最新式のコンパクトなヘッドランプを購入し、今まで重宝してきていたのに...」
ちなみに価格は「5000円」くらいという高額商品...
キャンディーを急いでいたわけは「周遊券の20ドル分のキャッシュバックを受ける為」である...
これで20ドル(約2400円)戻ってきても差し引き2600円の赤字...
それに重宝していたランプを失った今...
「あっ、停電...」
悪い事は悪いタイミングで起きるものである...
コロンボの安宿で、暗闇の中、私はこう思った...
「キャンディー、[K]と[C]の違いはとてつもなく大きなものだった...」
と...
そしてキャンディー甘やかな名前とは裏腹に、私には「苦い思い出だけ」残る街となってしまった...
キャンディー...実際のスペルは「KANDY」であって「CANDY」ではないが、なんとも甘やかな響きを持つ名称ではないか...
ここ古都キャンディーは「スリランカの京都」といった位置づけの場所で、聖地として世界遺産に登録されているだけではなく、郊外に南アジア最大規模の植物園や象の孤児院といった見所もありスリランカ観光のハイライトの一つといってもいい街である...
今回スリランカは9泊10日の旅だが、祝日ラッシュでその10日の内、6日も祝日になっている...
スリランカの遺跡巡りは物価が高く「周遊券」を買っても「40ドル」、到着日が金曜でそれも祝日になっていたので学割を諦めて先に北部の遺跡巡りをしていたのだが、「首都のコロンボであとでリファンド出来る」と聞いて今は平日中にコロンボに帰るために旅のスピードを上げている。キャンディーを楽しみたいがせいぜい1泊が限界だ。
キャンディーにはポロンナルワを出発してシーギリヤ、ダンブッラという2つの世界遺産を見てから夕方に到着、駅周辺のホテルをとり、そして列車のチケットを購入、翌日の1500時出発なので急ぎ足でキャンディーも見なければいけない...
宿泊したセバナゲストハウス・日本語でも書かれている...
日本語学校の看板・結構街のあちこちに目に付いた...
夜キャンディー湖を一周してピザハットなど楽しんでみる...なかなかに初日はいい感触だ...
そして翌日。起きたのは1000時と遅かったが、何とかペーラデニヤ植物園に行こうと考える。象の孤児院はカットだ...
植物園は中々に楽しかった。規模の大きさもさることながらその種類、それに各国著名人が歴訪して植えた植樹などがあって見所満載だ...
旧ユーゴ大統領のチトーの植樹
ソビエト初の宇宙飛行士・ガガーリンの植樹
えっ?何を植えたのかって???そこは”どうでもいいところ”だろう...
このほかに日本の天皇が植えたものやイギリス女王の植えたものがあるらしい...
なかでも一番見たかったのはコレ!!
これは大ジャワ・ビンローの木。HitachiのCMで使われた「この~木、何の木、気になる木」と同じ種類。実際のCMにはハワイにある最大の物が使われているらしい...
時間がそれほどなかったが駆け足で植物園を見学、キャンディーに戻ってキャンディー観光。
ハイライトともいえる「仏歯寺(釈迦の歯が祀られている)」を見て、ひとしきりキャンディーには納得、もうちょっと楽しみたいという気持ちも会ったがまあ最低限はクリアーだろう。
キャンディー...名前の通りに甘くて美味しい街だ...
しかし、物事はそう甘くは進まなかった...
出発1時間前ぐらいから大雨が...
キャンディー・市街地が雨にぃ~...
キャンディー・こんな中を出発って...
おかげで私はずぶぬれになりシャツもズボンも靴下もずぶぬれに...
何とか列車に乗ってコロンボへ、宿は駅近くの安宿だ...
そして宿に帰って気づいたことがある...
「あっ!懐中電灯無くしてきた...」
「セカンドミッション開始にそなえ、日本で最新式のコンパクトなヘッドランプを購入し、今まで重宝してきていたのに...」
ちなみに価格は「5000円」くらいという高額商品...
キャンディーを急いでいたわけは「周遊券の20ドル分のキャッシュバックを受ける為」である...
これで20ドル(約2400円)戻ってきても差し引き2600円の赤字...
それに重宝していたランプを失った今...
「あっ、停電...」
悪い事は悪いタイミングで起きるものである...
コロンボの安宿で、暗闇の中、私はこう思った...
「キャンディー、[K]と[C]の違いはとてつもなく大きなものだった...」
と...
そしてキャンディー甘やかな名前とは裏腹に、私には「苦い思い出だけ」残る街となってしまった...