覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

伝説の静岡ロック

2016年08月22日 20時16分12秒 | Weblog

 話題になっているようだが、意味合いは容易に分かる。買えるかどうかは別。

 五輪最後の日の、小倉最後の競馬。夏らしく、花火が上がった。花火と申しても 7枠14番 エイシンファイヤー このエイシンの同居した、染分けの7枠の方ではなく


    8枠15番 セフティーエムアイ     三津人   → 水 (日本卓球男子エース) 
    8枠16番 ヤマイチレジェンド     = 伝説


    1着 8枠15番 セフティーエムアイ      15番人気   単 14640円
    2着 5枠10番 ソリティール           2番人気  


    枠連 3510円    馬連 30290円    馬単 90350円 


 忙しくなければ、わたくしも考えた8枠だった。仕掛けを申すと、


     水谷 隼    1989年 6月9日 生まれ  


 この日は

      1993年 6月9日 皇太子殿下、雅子様と結婚の儀  


 このメモリアルと重なる誕生日のエースだったからこそ、2着馬の意味

      ソリティール     代表的なエンゲージリング(婚約指輪)の形  

 これと抱き合わせで、


     日本卓球界 伝説誕生   


 殊に、最大の殊勲は、やはり中国との団体戦で一矢報いる、シングルス撃破で、中国側を蒼ざめさせた一番である。
    

    三津谷隼人 と 伝説 の 8枠    =  水谷 隼  卓球界のレジェンド化  

    みつや はやと                  みずたに じゅん


 日曜 MIZUNO いや 水野厩舎の同居枠も新潟で発射している。間違い無い。

 これを花火で打ち上げ、そしてこの16頭立てブービー人気勝ち馬の父  ケイムホーム  

 今、起こっている、我が選手団続々の帰国、そして各団体協会への報告、ひいては故郷へ錦。地元で、パブリックビューイングで、そして各家庭で深夜、早朝を厭わず声援くれた地元の方々に、メダルを持って帰る。

 その代表格として、水谷さんが選ばれたのだ。薩摩隼人ではないが、静岡県出身で実にこの日曜が


     静岡県民の日   

 
 薩摩隼人が似合う、小倉の最終だからこそ、幕府のルーツの生まれながら、西郷どんも応援している。イェーイ、ロックンロール! 

 WIN5 の一票。スポーツ振興基金だろ。あるいは五輪報告会で、首相以下、皆で一杯やる。誰も文句言わないだろう。


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馨れ、さくら

2016年08月22日 13時23分00秒 | Weblog

 全6階級中4個 1個 圧巻の成績に終わった、五輪の日本レスリング女子フリースタイル。

 この日本代表チームが、強化の為、合宿する、所謂「虎の穴」的な修行、鍛錬の特別な場所がある。


     桜花 レスリング道場       新潟県十日町市  


 これで、恐らくは最低でも金2個。圧勝することは目に見えていたが、もし本当に圧勝なら、当然その週、反映を見るレースが

 
     2016年 第76回 桜花賞  

     1着 7枠13番 ジュエラー        デムーロ   藤岡健一
     2着 6枠12番 シンハライト       池添謙一   石坂正  


 これだった。無論、新潟で開催中の今、絶好だと思われた。

 昨日、札幌記念の出馬表の中の2頭のレッド馬


      6枠12番 レッドソロモン 
      7枠14番 レッドリヴェール  


 この、札幌メインで造型された 枠連 6-7 この桜花賞枠連は、北九州記念へのサインだと疑い、わたくしは

      6枠 9番 バクシンテイオー       8番人気  優勝 


 これも含め 枠連 6-7 から買いに出た。そして実に、北九州での桜花賞枠連の成就ではなく、この札幌記念の2頭のレッド馬配置そのものこそが、サインだった。


 終わってからも正体が解からないままでは、何ら進歩がない。札幌記念で大方の予想を裏切る 5番人気 伏兵の優勝馬。この造型だが、両サイドを挟む レッドの馬 とは 馬主・東京ホースレーシング であり、


    第52回 札幌記念

      6枠12番 レッドソロモン         東京ホースレーシング 
      7枠13番 ネオリアリズム      母 トキオリアリティー   父 ネオユニヴァース   優勝
      7枠14番 レッドリヴェール        東京ホースレーシング 


 かなり露骨に浮かび上がってくるのは、東京 TOKYO であり、優勝馬の母

     「東京」 に 挟まれた 「東京の現実味」 

 しかも、父はユニヴァース=世界 を持つ以上、この配置、3頭東京並びとは、リオの次 2020年東京 ここに世界が集う、その愈々実現し、現実味を帯びる NEXTの凝視 だったのだと考えられる。

 なるほどね。リオ最後の日、冬季五輪の地・札幌で、次の東京を思う。


 実に、この「東京の現実味」と云う母の産駒 ネオリアリズム は、去年の11月29日 東京10R を制していたが、これは東京で日本馬が世界を迎え撃つ ジャパンカップ の直前、1つ前のレース


     2015年11月29日(日) 東京10R ウェルカムステークス
 
     1着 8枠13番 ネオリアリズム        ムーア   堀
     2着 5枠 6番 イサベル            デムーロ 角居 
          (13頭) 


 実に 日本が五輪開催を勝ち取ったキーワードの1つ、ウェルカム = おもてなし のレースの勝ち馬で、このレース結果を見ると息を呑む。


      馬番  6番13番     =  6月13日  伊調馨  誕生日   


 解かってみれば、要は、もし 伊調馨 または 吉田沙保里 どちらかで日本期待の史上初、女子の五輪種目個人4連覇 これが達成されたなら、次の東京五輪をも見越し、発射させるつもりで準備していた1頭であり、今回、もし結果が逆、即ち 吉田沙保里V4 伊調銀 なら別のシナリオを用意していたのではなかったか。

 吉田沙保里 なら サミットのあった、三重県出身 10月5日生まれ。何だったのかは、わたくしも考えてみる。


 で、結局は、今回の結末を経て、桜花賞優勝ゼッケン 7枠13番 ここに造型された、おもてなしレースを伊調馨誕生日馬番 で勝利した馬。昨日発射となった次第。 枠連 6-7 自体は囮。


    馬名   新たな現実 = 2020年 東京開催への直面、直視。


 この伊調さんだが、1984年6月生まれだから、シンボリルドルフ のダービー優勝後、2週間余りで出生。

 その誕生の年、ほぼ3週間足らず後の 7月1日 第20回 札幌記念 これが ローラーキング の優勝で 枠連 4-8 馬番 4番12番 だか、この 4番12番 が土曜日 小倉メイン TVQ賞 で出現した。

 既報の通り 


 申し上げた通り、小倉の週のメインゲストは  道端アンジェリカ  から


   最も近い アンジェリカ 出走レース   16年7月30日 新潟 4R   枠連 6-8 

               = 土曜 札幌メイン  札幌日刊スポーツ杯      枠連 6-8 


   最も近い アンジェリカ 勝利レース   11年7月16日 函館 4R   枠連 4-6

               = 日曜 小倉メイン  第51回 北九州記念      枠連 4-6  

 

 加えて、上記、最も近く アンジェリカ馬 JRAのターフに登場した、先月7月末レースの出走位置は 2番ゼッケン であり、これが土曜、わたくしが見抜いた 新潟メイン 日本海ステークス の2着 2番 ハッピーモーメント 6番人気 で現出した。

 このように向こうは仕込みは掛けている。


 日曜皆様方に申し上げた1頭 札幌7R 1枠1番 ノースランドボーイ 時間も押し、わたくしはこの1頭に就き詳密には語れなかったが、明瞭で、昨日のこの1頭


    ノースランドボーイ (北の地の少年)   = 北海高校 球児   甲子園大会 決勝戦  登場


 これを容易に想起させ、南北海道代表校である以上、北海道の南、函館札幌の競馬開催。その、代表格の1つ 札幌記念 へ向け、この1頭自体ががもし不発なら、やはりサインを放って良いのでは、と読んだが、この馬は7着。札幌記念の1枠も届かぬ3着までだった。残念ながら、深紅の大優勝旗は栃木の作新学院へ。今週のボーイのレースとは、この優勝球児たちと共に、あの若き ・・・・ を凝視する。


 
 さて、今週だが。新たな 『優駿』9月号 を入手。これを読むことになるが、

  
    第36回 新潟2歳ステークス 


 このレースには、実に30年以上も前のレースだが、ここ10年連続 過去18年で16回 と云う連動レースがあり、去年はこの連動レースとばっちり同じ 枠連 1-2 2番13番 まんま完全合致で 馬連 13130円 馬単 17300円 まで買い込まれ、笑いが止まらなかった方々。御記憶だろう。 
 
 加えて、別に 過去11年で10回 の連動レース。去年はこの2つの合致する 7枠 ここに3頭、3番人気5番人気12番人気 の3頭が配置され、最も人気薄 13番 ウインファビラス の発射で、楽しさ満喫の馬券だった。

 今年、この2つの連動レースは 〇枠 及び 〇番ゼッケン が合致しており、このどちらかの発射では、と先ず見ている現時点。まあ、まだキャリア1戦が殆どの若いメンバー。

 それ以上に、五輪を札幌に移し、ワールドオールスタージョッキーズ 全4戦 が組まれ、わたくしは無論、喪中から復帰の 武豊 そして英国のスペンサー騎手に注目している。今年の女性ジョッキーは、カナダのエマジェーン・ウィルソンである。

 JRA選抜チームにも、何故か2人の外国人が。 ま、日の丸外国人は当節の流行だ。
 またデムーロ兄弟が敵味方チームで激突とは。

 
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        sir_delacroix@yahoo.co.jp    まで

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 わたくしも今日は、美術館で静かで澄んだ空気に触れ、匠と云うものの仕上げを凝視し、再度自分を練ってくる。


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一片のいちょう物語

2016年08月22日 08時11分46秒 | Weblog

 全部、ぶっちゃけたお話はここでは出来ないが、ずっと凝視していた「重要アイテム」の不自然。これは

   『優駿』1月号付録 2016年カレンダー  武豊と名馬たち   

 この8月カレンダーで使われている写真であった。このアイテムが手元にない方は論外だが、エアグルーヴ だったのである。年間テーマとして豊の騎乗した歴代の栄光の名馬を並べると云う表層である以上、納得のチョイスながら、何故か、使われているレース写真が、勝利した2つのGⅠ オークス また男馬を蹴散らした 天皇賞・秋 ではなく、1998年 札幌記念 だったのである。4枠4番 いい写真だ。札幌記念を 1997年、98年と連覇しているので、不思議ではないが、何故、GⅠではないのか。ジャパンCとて2回の2着のある名牝。

 確かに8月を彩るカレンダー写真なのだから、この8月の重賞にゆかり、思い出の豊の名馬で納得はする。が不自然さも募った。ずっと以前から、この写真で 

    8月の札幌記念  エアグルーヴ の 枠連 1-4  

 これが関わることは念頭に在った。これをいきなり覆す仕掛けこそ、昨日のメイン、最初の新潟 NST賞 での 枠連 1-4 の出現だった。

 その以前に、わたくしがぎょっとなり、御登録各位様にお伝えしていた事実がある。実に、この 8月のエアグルーヴ デビュー3戦目、現在表記のまだ2歳の身で勝利していたレースが、1995年10月29日 東京6R のマイル戦

       いちょうステークス 

 これだったのである。この今年8月に予定されている世界的イベントは無論何年も前から誰でも知っている。その8月に、いちょうのレースを勝った女傑の写真 を使う。後年、わたくしはこの偶然とも云える、小さなオープン特別を勝利したキャリアが、この馬とその一族の運命をつくりあげたとまで踏み込み、解釈した。

 2004年 アテネ五輪 の年、伊調(いちょう)馨 女子レスリングで最初の金メダル獲得。この年の秋、このいちょうのレースを勝った名牝の娘 アドマイヤグルーヴ これがエリザベス女王杯を連覇する。鞍上は同じく武豊。そして、この母の名を受け継いだ名牝の産駒こそが、去年の2冠馬 ドゥラメンテ である。それは、エアグルーヴとて母はオークス馬ダイナカール。この一族は走るのだ、と云う表面の血統評論家的解釈は我われの求めるものではない。今リオ五輪に至るまでの営々たる活躍、栄誉。これは、エアグルーヴの3戦目から始まり、これを根拠とした一族の活躍に結実している。恐るべき偶然の利用ではないか。伊調さんは1984年生まれ。金メダルの予定、見込みは立っていなかった頃のはずである。

 
 見えてきた仕掛けだが、お話ししよう。先週該当8月号『優駿』51ページ、52ページ

 51ページはこの ドゥラメンテ 厩舎 の栄光を振り返る写真だが、この堀厩舎。土曜の札幌日刊スポーツ杯を ウムブルフ で勝利するばかりか、日曜の2重賞 北九州記念 を バクシンテイオー で勝ち、札幌記念 は ネオリアリズム モーリス でワンツーする。

 このやり過ぎはさて、52ページ。高松宮記念を勝利したビッグアーサーの故郷 バンブー牧場 を訪れるページ。

 この2つのページを見ても、既に編集の時点で、リオ五輪最後の週の重賞の該当ページ

    51ページ   いちょうを勝ったエアグルーヴの孫 ドゥラメンテ  → 女子レスリング 
    52ページ   高松のレースの勝利馬の故郷             → バドミントン女子ペア

 日本期待のこの種目のメダル有力候補を念頭に置いた編集構成をJRA月刊誌『優駿』はとっており、事実共に金メダル獲得に至る。

 そして、分けても、この タカマツ・ペアの女子ダブルス金メダル。これが露骨に使われることになった。
 もうこの春先の、全英オープン(今年3月バーミンガムで開催 8日~13日)でのこの タカマツ・ペアの勝利で、3月末のこのレースには、昨日の重賞に至る仕掛けが凝らされていた、と考えられる。


    2016年3月27日 第46回 高松宮記念 

    1着 2枠 4番 ビッグアーサー      福永   藤岡健一 
    2着 3枠 6番 ミッキーアイル       松山   音無秀孝
         (18頭) 


 実に、18頭立てで 4番6番 と云う結果であり、これが使われることを告知する為の、先週開催直前の訃報


     ニッポーテイオー   死去     


 この名馬の 1987年秋の 天覧天皇賞 もまた 馬番 4番6番 である。そして、昨日、リオ五輪最後の日、同じく五輪開催地だった札幌のメイン


    2016年8月21日 第52回 札幌記念 

    1着 7枠13番 ネオリアリズム      ルメール  堀   
    2着 8枠15番 モーリス          モレイラ   堀    
         (16頭)
    

 タカマツ・ペア 金メダル で、高松のレースの 4番6番 だが、

    高松宮記念 18頭立て 4番   = 大外から 15番  
    高松宮記念 18頭立て 6番   = 大外から 13番
    
 こうなっているに過ぎない。要するに、

     高松 の1着 端から 15番目   →  15番 モーリス      堀   2着  
     高松 の2着 端から 13番目   →  13番 ネオリアリズム  堀   1着 

 同じ厩舎だった理由は、ペア での勝利だったからだ。高校時代からペアを組み、所謂、阿吽の呼吸の二人を写し取った演出だった。

  
    札幌記念 は 高松宮記念(カタマツ・ペアのレース) の

            逆番、焼き直し再上演  金メダル記念 


 このペア、ゾロ目性、同一要素の2つで決まる、と云うメッセージをわたくしが受け止めつつそれを、新潟メイン NST賞 での野中賢二厩舎の2頭 14番 ビリオネア 4番 ワディ の2頭決着だと最初に考えたわたくしの読みは、いきなりのこの NST賞 枠連 1-4 エアブルーヴ のカレンダー写真通りの出現で崩壊した。まだ未確定ではあったが、日本獲得メダル 41個 = 枠連 1-4 向こうも何処かで刻印したかった日曜、今大会だったろう。

 そして、何故 タカマツ・ペア(高橋礼華、松中美佐紀)コンビ優勝 で、高松宮記念 この所謂逆番(逆から数えたゼッケン)で五輪最後の日の重賞、札幌記念を決めなければならないか。何故、まんまではなく 枠連 7-8 に転化する必要があったのか。

 わたくしはやはり、先週の出来事で、52ページ バンブー牧場 を出す以上、この牧場の大きな栄光、過去2頭。

     バンブーメモリー    1990年 スプリンターズステークス  優勝   豊   邦彦 厩舎 
     ティコティコタック    2000年 秋華賞              優勝   幸四郎 

 このビッグアーサーに先立つ、先輩GⅠ馬2頭。これにまつわる義理、人情を避けられなかったのではないか、と疑う。先週


      武邦彦 元JRA騎手、調教師    告別式      弔辞 松本好雄氏 (メイショウのオーナー) 


 この4人。邦彦先生、豊、幸四郎の兄弟、松本さん。この4人の揃う表彰式写真もあると思うが、武邦彦厩舎 馬主・松本好雄さんの組み合わせの重賞勝利は、実は1つだけしかない。それは、メイショウマンボ 幸四郎 の栄光の牝馬GⅠ3勝はあったが、邦彦先生とメイショウは


    1995年2月19日 第29回 小倉大賞典  

    1着 7枠10番 メイショウレグナム        武豊   武邦彦厩舎 
    2着 8枠11番 ネーハイエンペラー        芹沢   新川恵厩舎 


 この 枠連 7-8 偉大なパパの告別式で弔辞を読まれた大馬主さん。思い出の 7-8 で豊の涙に応えたレースとして、枠連 7-8 を造型したかったのではないか。


 この 思い出の 1995年 いちょうステークス 実に 枠連 1-2 1番 エアグルーヴ 2着 マウンテンストーン である。

 そして、ニッポーテイオー死去 を受け止め、やはりと読めた事実こそ

     ニッポーテイオー     馬主 山石祐一 さん

     マウンテンストーン    馬主 山石祐一 さん 

 一体、馬主さんが、自分の名前を付ける以上、余程の期待をかけていたことが窺い知られる。そして、この8月カレンダー写真で浮かぶ いちょうのレース と全く同じ造型が、昨日札幌記念


     1枠 1番 ヌーヴォレコルト      エアグルーヴと同じ オークス馬
     1枠 2番 レインボーライン      マウンテンストーン と同じ 福永祐一 (同じ 祐一)

 これで、恰も、1995年 いちょう のレースの結末を模した、伊調馨 1枠 のように映り、おまけに、わたくしの把握していた札幌記念の2つの連動レースとも合致する1枠だったので、わたくしはこれの発射と読んだ。

 ここまでして、外された。また、

     日本バドミントン選手団・コーチ   舛田圭太   

     リオの姉妹都市・神戸の繁華街   三宮  

 これまで調べ、この2つの合致した NST賞 8枠14番 ビリオネア 戸崎圭太騎手 前走・三宮S優勝馬 3番人気 これまで囮でやられた。前記事で申し上げた通り、悪女アンジェリの仕掛でメインで8枠が出る日であることは分かっていたが、わたくしはこの新潟を第一と見ていたので、ぎょっと覆される不発だった。


 第51回 北九州記念 これに向けては 52ページ ビッグアーサー と同じ父の馬として


     ビッグアーサー     父 サクラバクシンオー     高松宮記念 優勝 

     バクシンテイオー    父 サクラバクシンオー     優勝
     ベルカント         父 サクラバクシンオー     2着
     フルールシチー     父 サクラバクシンオー     取消 


 こうして3頭中残った2頭で決着した。今朝の報道で知ったが、やはり、フィリピン どうにもこのところ、おかしかったんだね。それで祖国の英雄をやはり昨日持ち出した、と云う配慮が分かる。


 五輪最後の日だった。


 リオ五輪最後の日に、札幌記念が行われる以上、1972年 札幌五輪 の思い出が語られることはテーマとして十分承知していたが、実にそれが 男子スキージャンプ70m級 日の丸飛行隊 表彰台を独占! この最大の思い出の通り、堀厩舎のワンツー 及び 2重賞の制覇 での表彰台独占 これだったと云う仕掛、演出。
 露骨、大胆。そして思い出に残る日となった。

 土曜に発射した 8枠 モレイラ 堀 これが日曜もまたやるのは、原則外れだが、その場合、この外し、反復にこそ、意味があり、それは72年札幌の「独占」の再現だった。


 日曜札幌 この 7R 6枠9番 ハギノスノーボール 1着 だったが、札幌記念 1枠2番 レインボーライン 3着まで。この 『虹と雪のバラード』 思い出の日 だった。


 原点の 8月カレンダー エアグルーヴ の写真。

   このまんま、札幌記念 枠連 1-4 は札幌記念の前の 新潟メイン NST賞 で 
   また、エアグルーヴが男馬を蹴散らした、天皇賞・秋 の 枠連 4-6 は北九州記念で 

 それぞれ使われ、札幌記念そのものの周辺を彩る、と云う仕掛だった。札幌記念は実は高松・記念だった。どんな仕掛にも、陥穽(おとしあな)は用意して置く。だから、カレンダーだけではなく、多面的に読まねばならないのだ。
 

 物凄く、『優駿』該当ページには意味がある。今週は9月号発売であり、今週末はこの9月号との戦いである。



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