ルイガノ旅日記

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折尾で "はしご酒"~おりおバル、4年ぶりに復活

2023年06月07日 | 北九州
先週末(6月3日・4日)、折尾駅駅前広場の完成を祝うイベント「おかえり折尾駅」や、コロナ禍で3年に亘って中止となっていた「折尾まつり」が4年ぶりに開催されました。
鹿児島本線、筑豊本線、福北ゆたか線が連絡する折尾駅は、日本で初めての立体交差駅でしたが、これを解消してすべての路線を高架化する工事が数年前に完成。新しい駅舎は、2021年1月に運用が開始されました。それから2年半、駅周辺の再整備事業がこれで概ね完了したことになります(北側。南はこれから)。今秋には鹿児島本線の高架下に、スーパーマーケットや飲食店など29店舗が入る商業施設も開業する予定です。


かつて筑豊本線が通っていた場所には、当時のレールや枕木がモニュメントとして残されました。新しい駅舎自体も、大正5年(1916)に建てられた旧駅舎の面影を再現し、駅の待合には大正時代から使われた円形ベンチも復活するなど、昔の折尾駅のイメージを残すよう努めてきたことが窺えます。


イベントに先立つ金曜日の夕方、筑豊本線下の特設ステージで前夜祭が行われ、大勢の人で賑わっていました。


16時から18時は、「大人の音楽祭」というライブイベントがあり、3チームが出場されました。


ワッキーさん(左)のハーモニカを聴くのは3回目になります。ギターとボーカルは、音楽好きが集うショットバー "SHOW BOAT" のオーナー、門司さん(右)。箱型の打楽器カホンを演奏しているのは、伝説のロックバンドと言われるルースターズの元ドラマー、灘友正幸さん(中)。この日は、飛び入りで参加されました。


福岡を中心に活動するブルースバンド、シロミキシュー。ボーカルのMikiさんやバンドマスターのシューさんとは、もう何度もお会いしています。


折尾まつりの再開に伴って、折尾の街を気軽にはしご酒できる「おりおバル」も4年ぶりに復活。メニューブックと1,000円相当のチケット3枚で3,000円。58店舗が参加した今回、どの店に立ち寄ろうか迷いましたが、けっきょく次の3店にしました。


まず最初は、すき焼きやしゃぶしゃぶの「竹藩」でランチを……。和牛料理のみならず、欧風カレーが美味しい店です。(自称)折尾限定免許の妻も楽々運転できるエリアなので、私は赤ワインを頼みました~🍷


ワインのお供は、絶妙なレア加減のレモンステーキです。


妻は厚焼きステーキを注文。お酒を飲まない場合は、ご飯とみそ汁がサービスされます。


夕方は、前夜祭会場から近い「芽から鱗」へ。


厨房では、藁焼きの準備が着々と進んでいました。


高温の炎で一気に炙る、自家製 鰹のたたき。




日本酒の品ぞろえがよかったので、獺祭の純米大吟醸45をチョイス。


もう1杯は、八海山のしぼりたて生原酒、純米大吟醸です。(妻の分も私が戴きました~笑)
バルチケットで、獺祭や八海山の大吟醸なんて太っ腹ですねヽ(^o^)丿


この店のおつまみセットは、鰹の藁炙り、手羽中の一夜干し、自家製破竹のキムチの3品。お酒が進むラインナップです。


はしご酒の最後を飾るのは、産医大通りの「春夏冬(あきない)」。私は、ハイボールと鶏のたたきを頼みました。


もう一品は、ダシが効いて美味しかった揚げ出し豆腐。。


妻はノンアルコールのかぼすサワーを……。


バルチケットとは別に、石焼き親子丼を注文しました。


熱々とろとろの親子丼。石鍋で出される親子丼は初体験でしたが、こちらも美味しかったです。


3枚つづりのチケットで、軽くつまみながら3軒はしご酒。知らない店にも気軽に入れるという、新規開拓のメリットもありますね。以前、お隣りの芦屋町でもそんなイベントがあり、親しい友人と何軒か飲み歩きました。チケットが無くなった後も、夜中の2時まで延々とはしご酒を続けたのも懐かしい思い出です。
コメント (4)
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