記憶の場所

タイトルは「記憶の場所」って書いたけど・・・
正確には、強く印象に残る場所、ビビビ！っとくる場所、気になる（なった）場所と言ったほうがいいかもしれません。

今まで生活してきたなかで大きな影響（とても良い影響という意味で）を受けた人はたくさんいます。
その人たち全員にあてはまるわけではないのだけれど・・・
記憶の場所にまつわる話を書こうと思います。

ボクが幼かった頃、東京某所に親が連れて行ってくれた。
某河原にBBQに行ったんだよね。
その近くにとても気になる場所（家）があった。

それから十数年後・・・
そこに住んでいる人と同窓生になることになった。
その人は、ボクに大きな影響を与えてくれたし、その人のおかげで人間関係が大きく広がった。

その後・・・
その人と、マリンリゾートで有名な某所に出かけた。
そうしたら・・・
その近所に気になる場所（マンション）があった。

それから数年後・・・
その気になった場所に住んでいる人と知り合うことになった。
そして、これまた人間関係がひろがった。

数年後、その人間関係のひろがりから知り合った人と、海外旅行に出かけることになった。
それがサイパン。
その際になぜか訪れたのがテニアン。
もう数年も前のことだから、そのときなぜテニアンを選択したのかハッキリと覚えていないのだけど・・・
（ロタに比べたらサイパンから近いという理由があったことは良く覚えているけど・・・）
そのときにはテニアンに強い思い入れがあったわけでもないし・・・
でも、実際にテニアンを訪れて・・・「びびび！」っときたことはまちがいない！
それから、テニアンとテニアンで知り合った人々がぼくに大きな影響を与えてくれた。

人間には、五感以外に「第六感」（Sixth Sense）があるといわれている。
目に見えないものって信じがたいけど・・・
でも、動物が地震を察知して人間よりも早く逃げ出したりというような、野生のカンのようなものを人間も本来持ち合わせているはず。

ビビビ！っと来る、その感覚を大切にしていきたいと思う。
そして、ビビビ！っときた場所やモノや人を大切にしたいと思う。
その「ビビビ！」には、何か理由があるにちがいない。

ちなみに、悪い意味で「ビビビ！」とくることもある。
その典型的な例が「コイツ、絶対、性格最悪だよ！」というもの。
自分のことを棚にあげてこんなことを言うのもなんですが・・・
「コイツ最悪！」とビビビ！ときたそのカンは、おおよそ当たっている。