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平成の遣欧使節団、マドリードを訪問

2017-06-18 15:39:14 | 日記





 【マドリード?小木曽崇=報道部】慶長遣欧使節出帆400年記念事業の一環で、スペインを訪れている宮城県内の高校生10人ら「平成青少年遣欧使節団」は29日、首都のマドリード市内を訪問した。
 一行は同日午前(日本時間同日午後)、慶長使節団を率いた支倉常長が1615年に訪れた王宮を訪問。常長は当時、スペイン国王フェリペ3世に謁見(えっけん)し、宣教師派遣などを求めて伊達政宗の親書をささげた。
 当時の王宮は1734年に全焼し、現在の王宮はその30年後に完成。常長が見た建物は残っていないが、仙台青陵中等教育校5年の浅沼美智子さん(16)は「豪華な雰囲気に感動した。常長が訪れた時代、日本は質素な暮らしだったからタイムマシンに乗ったくらい驚いたと思う」と語った。
 一行は同日午後、日本大使公邸も訪れ、村井嘉浩知事が現国王フェリペ6世に宛てた親書などを渡した。