The Normal Years

普通。普通がいちばん。

正直にいいまして

2013-01-01 22:18:29 | 音楽
ダレル・バンク・イズ・ヒア
クリエーター情報なし
ワーナーミュージック・ジャパン

相方Rがあげた昨年の振り返りが
(手前味噌ではありますが)当然のように好評で
私もと思い色々考えてみたのですが・・・・
基本的に二人でCDをレコードをシェアしているため
あとは仕事に追われている(?)ため
新しい音楽よりも古い音楽に時間もお金も
費やしてしまうため
何にも思いつきません・・・
カート・ヴァイル!あ・・2011年リリースでした・・
みたいな
なので
そういう2012リリース!みたいなのは
いっさい無視してみたのですが

正直いいまして
この1枚くらいしか
思いつきませんでした。

かれは
STADIO VOICEの「ノーザン・ソウル」特集で
知って以来ずーっと探していた1枚でした。
過去に1度だけ中古レコード店でみかけたのですが
5040円というプライスに怖じ気ズキ
その時はあきらめたのが昨日のようです。

そもそもなぜノーザン・ソウルに興味をもったのか?
多分イングランドの音楽をさかのぼっていったら
たどり着いたものと思われます。
英国産の音楽でもないのに。
イングランドには無数のパンクバンドがいたのと同じように
(大分乱暴な物言いですが・・・)アメリカには無数のソウル・シンガーがいて
(まあガレージパンクもそうなんですが・・)事情はともかく
世にでなかったものや、リリースはされたもののヒットしなかったもの
最近になり再評価されたもの・・
それらがごく一部の熱狂的なソウルファンにより
英国にもちかえられ、毎週末ウィガンなどのパーティでプレイされていた
というストーリーに惹かれたのは言うまでもありません。
そう「さらば青春の光」で見る事の出来るシーンの様に。
(追・・今色々しらべていたら、あの映画も含めた色々で
だいぶんウィガンを苦しめたらしいですね。
ボクの切っ掛けが本家の終わりのはじまりってのは悲しいものです・・・)

昨年末ワーナーさんが怒濤の再発100選!(シリーズ化してほんとは1000選になるとか?)
ってのをラジオで知り
軽いきもちでTレコに行ってみましたら
なんとこんな1枚がしかも1000円!!!!!

嬉しいやら悲しいやら
割引券併用したら800円で買えてしまいました。

しかし
値段なんか関係無い
それこそ5040円でも惜しくない内容に
今はただまいっております。

ドニー・ハザウェイと同じくはやくに亡くなられたようで
(それも女性問題からの射殺らしいです・・・)
ジャケットからただよう貫禄からは
当時かれが20代だったとは思えません。
もちろんその歌声からも・・・

よかったら
聴いてみてください。

きっと手にはいりずらくなるので。

(H)

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