Whole Love | |
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Anti |
前作からどのくらい?その間に初(単独)来日やフジロックへの参加もあり
インターバルを感じさせないうちにリリース。
こんなにも短い期間でのリリースだとかえって心配になるものですが
その心配は無用のようでした。
まだぜんぜん聴き込んでいません。それに店頭には
ブックレット付きのデラックスエディションとか国内盤とか
並んでいてその全貌すら掴めていないのですが
自身で立ち上げたレーベルからの第一弾という事もあるのでしょう
リラックスした演奏、秀逸な収録曲、アートワーク・・・
どれをとってもワクワクいたします。
以前から言われている事ですが、今のメンバーでの充実感が伺えます。
時々ギターのニルスの個性が出ていないとか
意見を耳にしますが、
それらも雑音でしかないのでしょう、今の彼らには。
正直「A.M.」の様なロックアルバムや「ヤンキー」を越えるようなアルバムは
時代とのリンクもありなかなか難しいのだろうな・・なんて思っていたのですが
最新作はそのどれとも違いつつ
しかしそのどちらもを(やさしく!)包み込んだ感じで
且つ、まったく違うポイント。
前作をしのぐとか延長線にあたるとか、とはちょっと違う
音が、曲が、詰まった
アルバムだと思います。
(H)