だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

今度は14歳ブラクリ

2016年12月25日 | わんこ
14歳ブラクリ君は、娘が大好き。片時も離れたくないらしい。「離人不安症」じゃなかろうかと言う程娘にくっついている。
トイレに行けばドアの前で、お風呂に入れば、足拭きマットの上で、外出すれば、玄関ドアに続く冷たい床で、何時間でも待っている。

寝る時も勿論一緒。娘の枕に半分頭を乗せて寝ている。



でも、この最近、「やんちゃな新入り」と「深刻な病気になったチョコダップル」の世話で、中々スキンシップをしてもらえなくなった。

かと言って「ねえねえ、オイラを抱っこしてクダサイ」なんて要求もしない。娘が気づいてくれる迄、ずーっと娘を目で追っている。


どこも悪くない筈のこいつが、最近元気がなくなった。歩くのも大儀そうだし、食欲が減った。餌を残すなんて、14年間見た事なかったのに、情けない顔で「もう・・・入りません」と辞退するのである。

「どうしちゃったんだろうねえ?」
「元気印のブラクリがしょんぼりしてたら、気になるねえ。どこか悪いのかしらん」

「うーむ・・・ご飯は残すし、あまり動かなくなったし、フクちゃんを毛嫌いしてるね」
「それは、全員そうだけどね~」

今迄は、新入りが来ると、それ迄末っ子だった子が面倒見てくれて、和気あいあいだったのに、今回は、ちょっと間が空きすぎたのか、全員でフクちゃんを無視するし、嫌がる。それはこの子でも同じである。

かと言って、それで食欲が無くなったり、元気がなくなるものだろうか??

カメラを向けると、いつもとびきりの「いいお顔」をしてくれてたのに、レンズを見るとこの通り。この状態で、意地でもカメラ目線はしません!と小さな抵抗をする。





一昨晩、とうとう食事を拒否するようになった。娘はチョコダップルの流動食をやっている最中。他のワンは夫々の茶碗から、必死で食事中。いつもは、こいつも一緒になって(残すと取られるので)食べるのに、他が食べるのを上目使いで見ている。

で、食後数時間で、胃液をモドシタ・・・・やっぱり普通じゃない。夜が明けるのを待って、又獣医・・・・・

どこが悪いんやろか?心臓の薬は飲ませているけど、それがより悪化してるのかなあ。それとも、13歳ブラクリみたいに、何処かに腫瘍があるとか?待てよ、シルバーダップルみたいに「尿管結石」か?と、悪い方へ悪い方へと想像が膨らむ。

暫くして、笑顔の娘と一緒に帰宅。

「どうやった?」

「レントゲンはOK.血液検査もパーフェクトやて

「ほえ~、じゃ、何でこんなにしょんぼりしてるのん?」

「きっとな、あたしが、他の犬の世話するんで、大人しいなりに反抗して、『軽いウツ状態』なんちゃうかな」ってさ。
ナンジャソラ

人間でもね、お母さんが「もうすぐ弟が産まれるわよ」って言ったら、お姉ちゃんが、ママ大好きっ子で、弟にママを盗られると思って、

「ワタシは、弟なんて要らないわ。もし産まれたら、鍋で煮て食べちゃうわっ!」と泣いたって笑い話がある位だから、きょうだいが増えるってのは、いい事ばかりじゃないんだって。

そっか~~。これからは、なるべくブラクリっ子を撫で撫でしようっと。でも、ブラクリっ子は、娘じゃないとイヤでごんすとばかりにワタシを無視するの

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