皆さん、こんにちは! ドゥカティ松戸 営業遠藤です。
ついに1098に乗りました!! 楽しかった~!!
・・・と、いきなり浮かれまくっていますが、昨日4月5日は富士スピードウェイで国内プレスとディーラーを対象とした[DucatiNationalLaunch]が開催され、私がドゥカティ松戸代表として参加してきました。
挨拶をするカッツォーリ社長です。
私たち一般ディーラーは午後からのイベントで、カンファレンスの際に社長に「くれぐれも安全に楽しんでください」と何度も念を押されました。
なんでかな~?と不思議に思っていると午前中のジャーナリスト向け試乗会で二台の1098Sが走行不能となるクラッシュをしたそうです。あぁ、もったいない…。
さて、誓約書にサインをしたら、いよいよ試乗です。
ピット前で割り当ての車輌に跨ったら、始動して先導車に続いてコースインします(写っているのは私ではありません)。
いよいよ試乗開始です。
押し引きの際に1098が非常に軽い事は皆さんも承知の事だと思いますが、走り始めてからの印象も期待を裏切りません。
全く初めてのコースなので「流すに毛の生えた程度」の速度ですが、重さを感じさせない挙動で不安無く走れます。切り返しも軽く、借り物でありながら、目標ラインに簡単に乗ってくれます。
そして最終コーナーを回ったらお待ちかねの全開タイムです。
富士スピードウェイのホームストレートは1500m級ですから安心して全開走行を試す事ができます。1速2速3速…とシフトインジケーターより若干早めのタイミングでシフトアップしていくと、何の感慨も無く245km/hがメーターに表示され、なお加速します。二周目の時は260km/hまで見えました。
太いトルクと軽い車体が強力な加速を助けるだけでなく、軽いバネ下重量が不快な振動を誘発させず、上質な加速フィールです。
加速が終わったら今度は減速ですが、指をかけ心持ちレバーに力を加えると、これまた一気に減速します。効きは確実なのに、初期制動力の立ち上がりは穏やかです。
モノブロックキャリパーのお陰で、小さなレバー入力でガッツリ減速できてしまい、コーナー入り口までに再加速する羽目になりました。
最後はチェッカーフラッグの振られたストレートを駆け抜けピットイン。ピットロードに入る際にウィンカーを出してしまうあたりが、街乗りライダーの証ですねぇ。
今月14日頃に試乗車が稼動開始の予定ですから、ぜひ乗ってみてください。トップエンドまで回すのは無理ですが、素性の良いブレーキと車体はすぐ体験できますよ。
1098買ってよかったです!! 借金してでも買う価値がありますね。早く納車されないかなぁ~。