房総帰りのせいこさんから電話をもらったのは
昨日のことだった。
ただこのひと、電話をくれるのがいつもバッテリーが切れる寸前なのだ。
案の定、昨日もものの2~3分で電話は切れた。
で、定時上がりだったので
まえに彼女が言っていた定食屋さんにでもと思って、電話、合流した。
オーダーを決め、席につくと
少し先の席に見覚えのある顔が。。
Plastic Soul Bandのドラムス、jojoさんだった。
向こうも気づいてくれて、軽く挨拶を。
そういえば、彼等のライヴを目的に行ったライヴで、
少年山賊団を見つけたのだった。
それがなければ、いま目の前にいるせいこさん、そして旦那様である殿どんに
出会うこともなかったのかなと思うと、なんだか不思議な気になる。
帰り際の彼と少し話をして、別れた。
視線を戻すとせいこさんはなんだか楽しそうに笑ってる。
「?」
「精一杯愛想よく微笑ってたんだけれど、恋人に見えたかな?」
(あ、そういうことね....)
「さあ、娘に見えたんじゃないか?」
はは!と彼女のとびきりの笑顔。
そのPlastic Soul Bandのライヴがこの週末にある。
さて、なんといいわけ(?)すべきか?
「ん?人妻と食事してたんだよ。」
ときに真実が一番、うそっぽい。