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「死亡遊戯」エクストリーム・エディションDVD

2022-09-16 | ドラゴン

遅ればせながら、数か月前にやっと購入した「『死亡遊戯』エクストリーム・エディション」ブルーレイDVD。なんたって2012年発売ですから、10年越しですねぇ おまけは日本公開時のパンフレット縮小版と、国際版ポスター縮小版。

いえね、発売当時は「また出たのかぁ。ビデオに始まりDVD移行だ、今度はブルーレイだ、やれ広東語版だ、英語版だ、リマスターだ、廉価版だ・・・もういらん!」と思いまして。おまけにファンとしての知識として「死亡遊戯にはいわゆる国際版と香港版と台湾版があって、編集で映るシーンも違っていたり言語も違う」程度は知っていましたから。 でもそんな「違い」が1枚のディスクに納められているということを今年になって知りまして・・・発売当時にこまかく商品説明を読んでいなかったのか!とブルース・リーファンに叱られますね、きっと(汗)

このエクストリーム・エディション(和訳すると最強版ですな)は、国際版(英語)/香港版(広東語)/台湾版(北京語)、そして日本初公開時版(英語)が収められていますので比較する事が出来ます・・・画面をリモコンでカチャカチャ変えなくてはいけないんだけども

       

【オープニング 国際版】ゴールデンハーベスト社の「G」を表すロゴが、ダンドンダンドンぷぁぷぁぱ~♪の音と共に出て来て、社名が映し出されるおなじみのオープニング。この後にジョン・バリー作曲のテーマが流れ始めます。

  

【オープニング 日本初公開版】おなじみの「G」文字の登場はなく、日本独自の静止画像から横書きでプロダクション名・・・の後にジョン・バリー作曲のテーマ。

 

【オープニング 香港版・台湾版】いきなり”怒りの鉄拳”のリーの顔が数種の色に染まりながら出てきて、コマ分割の顔写真がど~ん。よく見ると本人とそっくりさんがちりばめられています。香港版では広東語、台湾版では北京語の主題歌が流れてきます。

 

       

【序盤の対決シーン 国際版・日本初公開版】ビリー(リー)が京劇俳優である親戚を京劇劇場に尋ね、そこに悪党たちが乗り込んで来て、ビリーは倒されてしまいます。

 

【序盤の対決シーン 香港版・台湾版】京劇劇場でのくだりは全面的になし。代わりに悪党の一味(カサノヴァ・ウォン/空手着)がビリーに戦いを挑む、通称”温室のシーン”。このシーンは後年公開される『死亡の塔』にそっくりそのまま流用されています。

  

      

【韓国格闘家との対決 国際版】韓国合気道家・池漢載とのシーンは今では「おなじみ」ですが、日本初公開が決まった時は全面的にカットされていたのを、日本の配給会社が急遽編集し直して公開に間に合わせたとか。

【韓国格闘家との対決 日本初公開版】その日本初公開版では国際版の「おなじみ」とはまた異なり、最初に池漢載がビリーに対してセリフを喋るカットは”無音”だった記憶があります(私の記憶違いか?)。このDVDでは広東語がかぶせられています。また特典シーンとして日本語吹き替えバージョンも収められています。

【韓国格闘家との対決 香港版・台湾版】全面カット

 

       

【ラストシーン 国際版・日本初公開版】悪党のボスが逃げまどいビルの上から落ち、路上で仰向けになっているカットにコリーン・キャンプの歌う「Will this be the song I'll be singing tomorrow?」が被り、過去の主演映画からのリーの場面が次々に映し出されていきます。

 

【ラストシーン 香港版・台湾版】仰向けになったボスのカットの後に、パトカーで複数の警官がやって来て・・・次のカットで警官に両脇を支えられたビリーの後ろ姿が映り連行されていきます。そこにジョン・バリーとは全く違う中国語のエンディング曲が被ります。 「え逮捕されちゃったの」こんなバージョンがあったと最初に知った時は衝撃を受けましたね。

 

 

【ラストシーン 香港版の別バージョン】香港版には逮捕バージョンとは違う”ハッピーエンド”バージョンもあります。ビリーと恋人がお世話になったベテラン記者に別れを告げて、2人が乗っているであろうフェリーが映し出されて「劇終」。

 

      

【ビリーの怪鳥音 国際版】全てのビリーの格闘シーンでは、もちろんブルース・リー特有の怪鳥音が叫ばれているのですが・・・国際版ではクリス・ケントなる欧米人(アメリカ人?フランス人?)が声を充てています。何しろ”軽い声”でアチャ、アチャ、うぅぅぅぅ~、はちょ~!とやるものだから迫力が全く感じられません。誰がこんな人をキャスティングしたんだ~  レコードやCDのいわゆるサントラ盤はこのクリス・ケントの声が収録されているので・・・(涙)

【ビリーの怪鳥音 香港版・台湾版・日本初公開版】こちらでは、生前の主演映画から怪鳥音を選んで、うまい具合に編集して充てています。一撃必殺!の時にはあの腹から出るような重たい雄たけびが「死亡遊戯」でも再現されています。

 

以上、大ファンの諸先輩方の足元にはまだまだ及びませんが、簡単に検証してみました。ふぅ~

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2 コメント

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死亡遊戯! (KING OF J-K-D channel)
2022-10-04 06:38:11
観ました!

死亡遊戯も奥が深いですよね。

特に今、4Kが発売された事によって、日本初公開版が抹消されてしまったかのように不満足な編集されてしまってますから、画質が悪くても、当時のものを欲しますし、何より各国の初公開版ほど味のあるものはありません☆

なかなかマニアックな細かい解説面白いです!

香港公開版も4Kでも発売され観れますが2バージョンは収録されておらず…やはりこのエクストリーム・エディションは貴重ですね!
Unknown (イタル)
2022-10-04 19:06:51
>KING OF J-K-D channelさん
いらっしゃいませー! 諸先輩方の分析・研究の足元には及びませんが、初心者向けになんとなーく楽しくウンチクを述べられればいいかなと思っています。
画質が良ければ細かい部分などがよくわかるのですが、「当時のまま」を欲するのは昭和のDNAがあるからでしょうね(笑)。

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