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更年期障害について

2012-07-20 10:41:20 | 日記
閉経前後になると、だれでもおこる体や心の不調・・・日常生活にも支障をきたすほど、辛い状態が続いたら、それは、更年期障害です。

閉経前後の45歳~55歳くらいには、卵巣機能が衰え、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が急激に減少していきます。

しかし、脳のほうでは、減少したエストロゲンを分泌するよう下垂体から性腺刺激ホルモンが分泌されるものの、衰えてしまっている卵巣は、このような刺激を受けても、エストロゲンは、十分に分泌することはありません。

それでも、下垂体からは、性腺刺激ホルモンが分泌されてくるので、ホルモンのバランスが崩れてしまいます。

その結果、体や心に、さまざまな不調があらわれてきてしまうのです。

エストロゲンの減少は、加齢により、だれでもおこるものですが、皆が皆同じように辛い症状を経験していることはありません。

更年期の症状のあらわれ方は、さまざまで、身体的因子である、エストロゲンの減少以外に、性格などによる、心理的因子や家庭や職場環境の人間関係などによる社会的因子などが、かかわっていると考えられています。