北風が強く長門峡駅発車では煙が手前になびくと判断してここで撮影する事にしました。案の定、それまで煙が手前に流れていたのが北側に山が迫ったこの区間に入ると煙は奇麗に後ろに流れる様になりました。 ２１，１２，２５ １２：０８頃 渡川―三谷 ８５２１レ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
１８～１９日と一泊二日で山口線のＤ５１２００号機を撮影を計画したもののちょっとしたアクシデントで泣く泣く日帰り撤収する事になり未練が残る事となりました。現地では１８日と１９日が今年の最後の蒸機運転と思い込んでいたらクリスマストレインとして２５日と２６日も運転されると言う事をしり、どうしても出撃したいと思い、自分へのクリスマスプレゼントしてい日帰りでの撮影へ向かう事にしました。
羽田―宇部山口で航空機での日帰り（往路特割航空券＋復路マイレージ利用航空券）でレンタカーとガソリン代で３万円強と言う金額は高いか、安いかは微妙なところですが描いていたカットが撮影が出来れば納得出来そうです。
賛否はあるでしょうが山口線のクリスマストレインは白い、センスのないヘッドマークとしか思えないので正面からの撮影は避けサイドまたは後追いをイメージして撮影していました。
津和野駅構内ではサンタさんもカマを見に来ていました。乗務員と談笑する光景はクリスマスならではと言えるのでは？ ２１，１２，２５ １４：２０頃 津和野駅構内 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
２５日の朝は０４時に起床して朝風呂に入りいつもの横須賀線初列車に乗車するつもりでしたが、鎌倉駅での安全確認で列車は遅れ、横須賀線に迂回した東海道線に乗車。横浜ＹＣＡＴから乗車した空港アクセスバスは料金収受のトラブルで遅れて朝からいろいろアクシデントに見舞われ先が思いやられてしまいます。
搭乗してＪＡＬ２９１便はほぼ満席。最近は航空機では隣の席は空いていたので久々の密感が強い機内でした。
山口宇部空港には５分遅れで到着。意外とすんなりレンタカーを借りられ（ＪＡＬ２９１便到着後はレンタカーカウンターは大混雑になる事もあるので）、朝の憂慮がウソの様に順調に山口線沿線へ向かえました。
天気は先週より良い予報でしたが、実際はそうはいかないみたいで雲が多くて気になります。まずは宮野―仁保、そして渡川―三谷と撮影しましたが晴には程遠い天気で淡々と撮影するだけでした。
昼はいつもの津和野のなごみの湯のレストランではなく国道９号沿いの道の駅の”願成就温泉”の食堂で昼食をいただいていると、後ろから私の名前を呼ぶ人がいて振り返ると河内のプロカメラマンでしたが、彼現場で出逢うのは２０数年前、中国・集通鉄路の林東で撮影中に山の下から呼び止められた以来でした。
昼飯を食べ終えて津和野の街に入ると雲が厚く晴カットは絶望的のコンディションでテンションはただ下がりで不貞寝していたところ奇跡的に８５２２レ通過時のみ晴れてテンションがアップして帰路に着くことが出来ました。
山口宇部空港からのＪＡＬ２９６便はほぼ定刻のフライトで予定通り帰宅出来ましたがさすがに航空機往復の日帰り撮影はかなり疲れる事を知りましたが楽しい一日であったことも間違いない様でした。
昼を過ぎて時間経過とともに雲が厚くなり晴間は絶望的になってきました。一日、晴カットなしと言う屈辱を味わうのかと覚悟して８５２２レ発車５分前までふて寝していました。せっかく来たのだから雲ってても撮影しようとカメラにレンズをセットして乗り気しない中、発車時刻を待っていると突然、雲が切れて御光が射しこんできました。私にとってこの晴は特上のクリスマスプレゼントになりました。 ２１，１２，２５ １５：４８
頃 津和野駅―船平山 ８５２２レ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
