雨が降っていても峠には何人も鉄ちゃんが訪れるのですから石北臨貨の人気もすごいものです。長玉でSを狙う構図は昨年よりも更に木々が伸びて後部補機はほとんど見えなくなってしまいました。葉っぱが落ちるまでのガマンと言う事は紅葉の時期には補機は見えないことになります。 19,09,15 08:47頃 生田原―金華(信) 8071レ Canon EOS1DX MarkⅡ
生田原ノースキングで目覚めると窓の外は雨でした。この瞬間、テンションはダダ下がりとなりどうでも良くなってしまいました。いつもなら遅くとも06時頃には行動開始するのですが、その気にはなれずベットから出ると朝風呂に向かってしまいました。ゆっくり風呂に入って部屋に戻るとちょうど72D”オホーツク2号”が札幌へ向けて走って行きました。この列車が瀬戸瀬で8071レと交換になるので撮るならそろそろ身支度をしなくてはなりません。さて、この後をどう行動するかが悩みどころです。せっかく来たので8071レだけはお手軽に撮影する事にして何処で撮るか・・・以前、実際にこの石北臨貨に乗務されている方と焼肉屋で酒を酌み交わして(先方は早朝の乗務があるのでウーロン茶でしたが)お話しさせていただいた際に〝雨だと常紋峠で空転することがある〝と言う事を伺った事があったので空転してヘロヘロ登って来る8071レを想像して定番の146kの撮影地に向かいました。ここなら雨が降って来ても至近距離に車を停車出来、雨がしのげます。生田原駅が08:36頃に通過と言うので08時頃にノースキングをチェックアウトして峠にはいりました。
雨が降り続いていましたが峠へのアプローチの道路は路面状況は問題なく気分良く走る事が出来ました。撮影地に着くと京都ナンバーのランクルが1台だけ停車していました。ランクルの主とご挨拶させていただくとその方は元国鉄時代編集責任者のY氏と似た髭の立派な方でしたが臨貨が時変されている事をご存じなかった様で8071レが来ないので撤退しようかと思っていたところだったそうで、08:45~50頃に通過しますとお伝えすると安堵されていました。
その後、追っ掛け組がやって来て8071レは08:47頃に空転する気配など全くなく調子よく通過して行きました。
8071レを撮影後は空腹だったので丸瀬布のセンコーマートに急ぎました。生田原にもセイコーマートがあると、遠軽の外れには大きなセブンイレブンもあるのですが、やはり北海道に来たならセイコーマートのホットシェフを食べたくなるのが人情と言うものです。
丸瀬布の市街地に09:20頃に到着し、初期の目的であるセイコーマートのホットシェフのお弁当をいただいていたらさっきまで雨だったのに急に晴れて来ました。慌てていこいの森へ向かいましたが晴れたのは一瞬だけだった様で、その後は曇ベースで撮影する気もおきず、15時を過ぎていこいの森を後にして女満別空港へ向かう事にしました。
本日のフライトは20:10ですので預け荷物の手続きは18:40からになります。それ以前に空港に到着しても全く無意味なので途中で時間調整をしていました。
帰路は女満別20:10-(JAL566便)-22:00羽田のフライトでしたが連休の中日ではあるものの9割以上の予約が入っているとの事なので早めにチェックインをしてフライト時間まで待ちました。羽田空港へはオンタイムで着陸したものの乗降ハッチがうまく開かず時間が掛かり、また預け荷物受取のターンテーブルもなかなか廻り始めなく着陸から45後の横浜行バスに乗る羽目になりました。
女満別空港から至近距離にある(と言っても1キロ以上離れていますが)西女満別駅は完全な秘境駅です。保線小屋みたいな建物が待合室の様で近づいて重たい引き戸を開けるのかび臭い待合室がありました。飛行機の待ち時間の時間潰しでは南千歳駅が記憶にありますが、ここも飛行場近くの秘境駅として記憶にとどめておく事にします。 19,09,15 17:45頃 西女満別 74D Canon EOS7D MarkⅡ
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