聖王教会では、クロノ君がカリムさんと六課の運営面の話をしていました。
クロノ君も出世して、今では子持ちの提督。そして機動六課の後見人と、
頑張っているようですね。
そこに、合同捜査の会議の終わったシグナムがカリムさんの部下、
シャッハと一緒に現れました。ここからは今後の任務について、
話そうとしていると、はやてから直接通信が。
エリオとキャロの所にスバルさん達が合流。
ケースの封印処理はキャロがしました。
この辺りはサウンドステージ01を聴いているとニヤリとするかも。
なのはとフェイト、シャマル先生とリインフォースⅡがヘリで、
こっちに向かっているので現状を確保しつつ、周辺を警戒です。
市街地での戦いになりそうなので、なるべく迅速かつ確実に片付けないと、
いけません。他の部隊にも連絡です。
奥の手も出さないといけないと言うはやての言葉に、カリムさんは、
シグナムにシャッハに送ってもらってすぐ帰るようにと。
さて、シャマル先生によると問題は無いようです。
ケースと女の子(この子はマンホールちゃんとでも、呼ぼうと思いましたが、
名前が分かったので却下)はヘリで搬送するから、皆はこっちで現場調査ねと、
なのは。シャマル先生に頼まれて、女の子をヘリまで抱いていきました。
呼んでもないのにガジェットの反応が。地下水路にⅠ型、空にⅡ型。数が多いです。
そこにヴィータから連絡が。それにギンガさんも。
ヴィータはリインと合流し、海上の南西方向を制圧。なのはとフェイトは北西部を。
ヘリはヴァイスの兄ちゃんとシャマル先生。ギンガさんは地下でスバルさん達と、
合流です。各自変身し、出撃です。
一言。リインが出撃する際、
ヘリに「トームレイダーも、二人を守ってあげてくださいですー」
『All right my friend』
こういうやり取りって結構好きです。
そんな馬鹿な事を書いていると、ルーテシアとスカリエッティの秘書、
ウーノが通信をしていました。ヘリに確保されたケースとマテリアルは、
妹達が回収するので、お嬢様は地下をお願いしますとウーノ。
…どうも、ルーテシアとスカリエッティは同格っぽいので、敬語な感じです。
協力が必要なら最優先で実行するとの事。
ガリューと共に地下へ。
「探し物、見つけるために」
その地下ではスバルさん達がもう一つのケースを確保するため、
移動中です。一人だけ、ローラーなスバルさんが楽そうに見えます。
そこにギンガさんからの通信が。年も階級もスバルさんの二つ上。
シューティングアーツの先生でもあります。
変身シーンは省略。
空では、なのはとフェイトがⅡ型を落としまくりです。
その映像を見つつ、ギンガさんから報告を受けるはやて。
生体ポッドは人造魔導士計画の素体培養器で、
あの子は人造魔導士の素体として造りだされた子供じゃないかと、ギンガさん。
ガジェットの残骸もありましたし、あの子が破壊したのかも知れませんね。
「人造魔導士って?」と訊くキャロに説明するスバルさんとティアナさん。
一人、エリオだけ浮かない顔です。
そこにガジェット反応が。
一方、海上の南西部。ヴィータとリインが増援を確認。
なのは達の所にもⅡ型が大量に。
そして、雲の上。眼鏡かけた娘さんが怪しげな事を。
ロングアーチのレーダーにものすごい数の反応が。
どのチェックも実機としか反応しません。
なのは達も目視で確認ができるとの事。幻影と実機の混成編隊です。
このピンチに、ついに、はやてが席を立ちました。
限定解除して一人で相手をするというフェイトの案を却下。自ら空の掃除をします。
なのはとフェイトはヘリの護衛。ヴィータとリインはフォワード陣と合流です。
はやての限定解除を出せるのは現状ではクロノ君とカリムさんの、
一度ずつのみ。使ってしまって良いのかとクロノ君は問いますが、
「使える能力を出し惜しみして後で後悔するのは嫌やからな」と、はやて。
場所が場所なのでSSランクはダメ。スリーランクのみのSランクで120分。
時間付きですか。まあ、そうでもしないと、上だって怖いでしょうし。
地上部隊は上層部が厳しいとクロノ君。組織間のイザコザに巻き込まれたいと、
良いのですが。
地下ではスバルさん達とギンガさんが合流しました。
今回、リインがいないのでロングアーチのサポートを受けるはやて。
…今、気づきましたが、リインとユニゾンしていないから、髪の毛や瞳の色が、
変化していないんでしょうね。
なのはとフェイトが安全域まで引いたのを確認して魔法発動です。
……一気にⅡ型が消えていきます。ここでグリフィス君がシャーリーさんに、
消滅時のデータから、幻影と実機の判別パターンの割り出しをするよう命令です。
伊達にはやての補佐をしているワケではないようですね。
今後の戦いに役立てば良いですね。
地下ではⅠ型と戦闘中。ゴロゴロと転がってきたⅢ型もスバルさんと、
ギンガさんのコンビネーションで撃破です。
そして……キャロがケースを発見。
いきなり謎の戦士の襲撃。ケースをルーテシアが奪いました。
取り返そうとするキャロに強力な魔法弾を。エリオごと吹っ飛ばされました。
スバルさんとギンガさんの攻撃を防ぐ戦士ガリュー。
スバルさんを無視して行こうとするルーテシアにティアナさんが、
タガーモードで捕まえます。…っと、そこに閃光弾(?)が。
花火をドンパチするリインサイズのキャラ、アギトの登場です。
「オラオラ、お前ら、まとめて、かかってこいやぁー」
……。
………。
何か、最後に違和感がありましたが、ルーテシアもガリューも無口ですし、
今回いなかった騎士ゼストもしゃべるようなキャラではありませんから、
バランスを取るためにあんな性格になったのだと思います。
烈火の剣精と名乗るだけに炎の使い手なんでしょうね、多分。
他に書く事といえば、ギンガさんとはやての変身シーンの省略でしょうか。
ギンガさんは仕方無いかも知れませんが、はやては欲しかったです。
次に現場に出てくるのは最終決戦くらいでしょうし…。まあ、次に期待ですね。
そして。
ほんの少ししか登場しませんでしたが、雲の上の眼鏡の娘さんのクアットロさん。
昔、ガンダムに詳しい知り合いに、クワトロとは4を意味すると聞いた事が、
あります。発音は違いますが、クアットロさんの胸元にⅣと書かれていましたので、
同じなのでしょう。すると四番目って事でしょうか? どちらにせよ、ウーノの、
妹なのは確かでしょうし、他の姉妹も気になります。次回予告を見る限り、
まだいそうですしね。
そんな第11話でした。