クリアザウェイ帰厩、新潟で復帰へ

クリアザウェイ

2012/9/14 OＦリリーバレー

現在もまずはウォーミングアップとして周回コースに入れて、ダク・キャンターを入念に乗った後、1020ｍの坂路でキャンター1本をハロン17秒ペースで登板しています。入場当初にあった筋肉疲労や硬さは解消されており、楽にコースを駆けています。また、気持ちの面でも落ち着き、乗り出した当初の気持ちの昂りもありません。左前脚に小さな骨瘤が出てきていますが、調教を休むほどの症状ではなく、冷却などのケアをしながら進めていきます。現在の馬体重は511㎏です。

2012/9/26 OＦリリーバレー

きょう9月26日(水)に出発し、ワンクッションであす27日(木)山元TCへ到着。翌28日(金)に美浦TCへ帰厩する予定です。

2012/9/27 山元ＴＣ

本日9月27日(木)山元TCに無事到着しています。あす9月28日(金)の美浦TC帰厩が決定しています。

2012/9/28 美浦ＴＣ

予定どおりに本日9月28日(金)美浦TCに帰厩しました。速めを追い切ってから目標レースを決めることにします。

2012/10/4 美浦ＴＣ

美浦TCに帰厩した後も順調です。きのう3日(水)ウッドで一杯に終われました。まだ馬体が立派ですので、復帰は4回東京開催の3週め(10月20日、21日)あたりになりそうです。

2012/10/10 美浦ＴＣ

先週の段階ではまだ重めで、終いは苦しくなってササっていました。おととい8日(月)にウッドで72.5-56.4-41-13.4秒を出しており、きょう10日(水)は角馬場でほぐしたあとにポリトラックで普通キャンターを乗りました。あす11日(木)にウッドかポリトラックで速めを追います。まだ内面から良くなってこないようで、毛艶に良化の余地を残しています。来週か再来週の新潟・ダート1800ｍ戦への出走を予定しており、今週の動きをみてどちらにするか判断します。

2012/10/11 美浦ＴＣ

4回新潟3週め(10月27日、28日)に組まれている、ダート1800ｍ戦に柴山騎手で出走を予定しています。きょう(木)は柴山騎手が跨り、調教を行いました。ポリトラックコースで併せて5Fから67.7-53.0-39.0-12.3秒の時計を一杯に追われてマークし、0.4秒先着しています。レースまで2週間ありちょうど良い仕上がりになりそうです。

■調教タイム
2012/10/03 助 手 美南 Ｗ 良 67.4 -52.9 -39.1 -13.5 7 一杯に追う
トウカイクオーレ(古500万)一杯の外を0.5秒先行0.3秒遅れ
2012/10/08 助 手 美南 Ｗ 稍 72.5 -56.4 -41.0 -13.4 8 馬ナリ余力
ローズダンサー(新馬)末強目の外を1.0秒先行0.2秒先着
2012/10/11 柴　山 美南 Ｐ 良 67.7 -53.0 -39.0 -12.3 7 一杯に追う
ローンウルフ(古1000万)馬ナリの内を2.0秒追走0.4秒先着

クリアザウェイもリリーバレーから帰ってきました。
やはり復帰はダートのようですね。
冬場に入る前に芝を試してほしいのですが、ここは初勝利をあげたコースで好走を期待しています。


2012.10.11 美浦ＴＣ

カルトマリーヌ、ベーシカルから帰厩

カルトマリーヌ

●9/4　徐々にペースを上げ、現在は屋根付きのダートコースでハロン20秒くらいのキャンターを1600ｍ乗っている。また、先週末には坂路調教を行うことを見据えて、終いをハロン17秒くらいで乗っているが、考えていた以上に動きは良好だった。しかし、良い時に比べるとまだ馬体が戻り切っていない印象は否めないため、馬体の回復を最優先に考えながら乗り運動を行っていく方針。
●9/11　先週の中間から屋根付きのダートコースを使いハロン20秒くらいで乗るキャンターの距離を2400ｍに延長、また併せて坂路を乗る日を設けており、速い時には終い3Fから17-17で乗っている。現在の馬体重は479ｋｇ。大分、馬体の張りが戻ってきた印象を受ける。中間に視察に来場された成島英春調教師も「徐々に馬体が戻ってきた。トモの肉が寂しかったが、大分良くなってきたね」と順調な馬体の回復を喜ばれていた。

●9/18　引き続き、屋根付きのダートコースを使いハロン20秒くらいのキャンターを2400ｍ、また併せて坂路を乗る日を設けている。日増しにトモに丸みを帯びてくるなど、馬体の回復は良好だ。坂路調教でも前向きな走りを見せており、状態は着実に上向いている印象。帰厩を視野に入れ、様子を見て15-15を行う予定。

●9/25　引き続き、屋根付きのダートコースを使いハロン20秒くらいのキャンターを2400ｍ、また併せて坂路を乗る日を設けている。先週の中間には終い2Fから15‐15を乗った。反応は良く、行く気も見せており、動きは良好だった。今週は3Fから15‐15を乗る予定。このまま帰厩を意識しながら、メリハリの利いた運動メニューを課していく。
●10/2　引き続き、屋根付きのダートコースを使い、ハロン20秒くらいのキャンターを2400ｍ、また併せて坂路を乗る日を設けている。先週は坂路の馬場状態が良くなかったため、屋根付きのダートコースで終いを強めに乗っているが、変わらず前向きな走りを見せている。5日に美浦トレセンに帰厩することになり、4日にベーシカルコーチングスクールを出発する予定。

■10/5　本日、美浦トレセンに帰厩。
■10/10　南角⇒南Ｐ（普通キャンター）　*先週末が3日間開催だったため、美浦トレセンは昨日が全休日となり、全休明けの本日はポリトラックコースで普通キャンターで調整。様子を見ながら追い切りを行い、出走態勢を整えていく。今のところ、福島芝1200ｍ戦への出走を予定しており、仕上がり具合を見ながらレースを選択していく。「夏場を休養したことで心身ともに良い感じにリフレッシュできたようです。まだトモの筋肉が戻りきっていませんが、飼い葉はしっかり食べていますし、すぐに盛り上がってくると思います」（助手）

ベーシカルからカルトマリーヌが帰ってきました。
次走は福島の1200m戦であれば、アイビーとガチンコになる可能性もあるかも。




2012年10月　美浦トレセンにて

アイビーフォールド、次は福島で

アイビーフォールド

9/4　ＮＦしがらき

周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込んでいます。ここまで時間が経ってもダメージが表に出てくることはなくいい雰囲気ですね。状態を見ながらペースを上げるタイミングを図っていきます」（ＮＦしがらき担当者）

9/11　ＮＦしがらき

周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行い、週１回は１５－１５を行っています。「今週から１５－１５を開始しました。今回はダメージが少なく戻ってきてくれたので、思った以上に順調にペースを上げることができていますね。特に気になるところはありませんし、このまましっかり乗り込んで態勢を整えていきます」（ＮＦしがらき担当者）

9/18　ＮＦしがらき

周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行い、週１回は１５－１５を行っています。「先週末にも１５－１５を乗っていますが、思ったよりも時計が速くなってしまったので、今週は少しペースダウンをして、週末まで坂路入りは取りやめる予定です。これまでになく調子はいいと思いますので、帰厩に向けてしっかり進めていきます」（ＮＦしがらき担当者）

9/25 　ＮＦしがらき

周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「状態は上がってきていますが、目標は新潟か福島になりますから、この中間も一度気持ちの張りを取るイメージでペースを緩めています。いつでも１５－１５以上のところをできる状態にはありますので、厩舎サイドと相談しつつ乗り進めていきたいと思います。馬体重は４７３キロです」（ＮＦしがらき担当者）

10/2　ＮＦしがらき

周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「先週はいったんペースを緩めましたが、特に疲れが出ることもなく順調です。今週から再度ペースを上げて帰厩に備える予定です。そう遠くなく１５－１５を取り入れて気持ちのスイッチも入れていきたいですね」（ＮＦしがらき担当者）

10/5　吉田厩舎

５日に栗東トレセンへ帰厩しました。

10/11　吉田厩舎

１０日は軽めの調整を行いました。１１日はＣＷコースで追い切りました。「先週無事帰厩しました。放牧先でも順調に乗り込めていたと聞いていましたが、そのとおり今朝すぐに時計を出すことができました。ＣＷコースを馬なりで８４秒台、ラスト１ハロン１２秒０といきなりからいいタイム。さすがにまだ息遣いなどはできていませんが、今のところ福島開催の前半を目標にするつもりなので、ちょうどよく仕上がってくれると思いますよ」（吉田師）

- WORK-OUT TIME -
12/10/6(土) 助手 栗 坂路・良 66.0 - 46.9 - 29.7 - 14.5 馬なり余力(-)
12/10/7(日) 助手 栗 坂路・良 55.1 - 40.0 - 25.4 - 12.6 馬なり余力(-)
12/10/11(木) 助手 栗 ＣＷ・良 84.6 - 68.1 - 53.6 - 39.4 - 12.0 馬なり余力(9)

小倉で出走後NFしがらきへ放牧に出ていたアイビーフォールドでしたが、先週トレセンへ帰厩。
福島開催を目標に調整しています。
帰厩後の最初の調教からまずまずの時計でいい感じです。
無事に進んでほしいと思います。

サンビスタ快勝

サンビスタ

■10/1　坂路（60.8-45.3-29.6-14.6）馬なり余力
■10/3　角馬場⇒坂路（63.2-45.9-30.2-14.8）馬なり余力
*坂路で単走の追い切り。ラスト1Ｆのみ15秒を切るくらいで軽く脚を伸ばした程度。明日、本追い切りを行い態勢を整える。京都（祝）ダ1800・牝に出走予定。想定の段階で優先出走順位が上位のため、除外の可能性はない見込み。「休み明けを1回使って雰囲気は良くなっていますよ」（助手）
■10/4　角馬場⇒ＣＷ併せ馬で6Ｆから　82.6-66.1-51.5-38.7-12.2（ブック）馬なり余力
オールザットジャズ（古オープン）馬なりの外を0.6秒先行0.1秒先着　*和田竜二騎手騎乗。3頭併せ。3頭縦列の先頭から。道中は3、4馬身先行し、直線で大外に併せると、直線では持ったまま余力充分に最先着。引き続き、攻めの良さは目を惹くものがある。ひと叩きして更に良くなった印象だ。京都（祝）ダ1800・牝に投票し、和田竜二騎手で確定。「動きは良かったですね。まだ、余裕がありましたよ。トモの踏み込みにバラつきがあると聞いていましたが、走っている時は全く気になりませんでした。能力がありそうですよね。絶好調です。レースでは、びしっと決めたいですね」（和田竜二騎手）
■10/8　京都8R　晴・良　牝馬・500万下　ダート1800ｍ　
　　　　　　1.52.3　優勝/11頭　和田竜二（53ｋｇ）　456ｋｇ-2
互角のスタートを切り、軽く押して前へ。道中は前から3番手を追走し、3、4角中間から進出開始。4角手前で気合をつけて直線を向くと、外から一完歩ごとに伸び、逃げた馬をゴール直前で交わして快勝した。「上手に競馬をしてくれました。3コーナーでペースが上がった時に、少し置かれてふわっとしましたが、気合いをつけてからはエンジンを掛けてくれました。直線では完全にエンジンが掛かって、最後もきっちり交わしてくれましたね。調教で乗せてもらって勝てる力はあると感じていましたが、結果が出せて良かったです。力をつけているんだと思いますよ。やっぱり絶好調でしたね。ありがとうございます」（和田竜二騎手）

■10/10　レース後も脚元等異常はないが、リフレッシュのため、近日中に短期放牧に出る予定。次走は未定。「スタートもうまく出ましたし、上手にレースをしてくれました。これだけ短期間でクラスを卒業できるというのは能力がある証拠。まだトモにぎこちないところもありますし、休ませればもっと良くなると思います。リフレッシュして、また頑張ってもらいましょう」（師）

**********************

8日に出走したサンビスタは人気に応えて快勝。
道中はやや反応が悪そうなイメージでしたが、エンジンがかかってからは伸びてきっちり交わしてくれました。
時計もまずまず優秀だとおもいますので、今後も楽しみになってきました。


2012年10月　栗東トレセンにて・手前






2012年10月8日　京都・500万下優勝時

ハルシュタット殿負け

ハルシュタット

10/4　清水出厩舎

３日は軽めの調整を行いました。４日は栗東坂路で追い切りました（５３秒４－４０秒０－２７秒６－１４秒７）。「今朝は坂路で追い切りました。馬場が悪かったことはあるのですが、それにしてもラスト１ハロンの時計がかかりすぎました。全体の時計はいいので、前半行きたがったことが原因でしょう。決して調子が悪いのではなく、ちょっと気負っているところがあるのだと思います。しっかりと乗り込んできて馬体も絞れてきていますし、上積みのある状態で出走できそうです」（清水出師）６日の京都競馬（３歳上５００万下・牝馬限定・ダ１２００ｍ）に池添騎手で出走いたします。

10/6　清水出厩舎

６日の京都競馬ではそうスタートは速くないものの、二の脚がついて馬群の外を楽に上がり３番手を追走。しかし、４コーナー手前から手応えが怪しくなり、直線は脚が上がって１６着。「いいスピードを持っていて、楽に好位をついていけたのですが、４コーナーで急に手応えがなくなってしまいました。休み明け２戦目ということで、まだ良化途上なのでしょう。もっとやれる手応えは感じます。スピードはかなりいいのですが、スーッと一息で走ってしまうところがあるので、そのあたりのメリハリがついてきてくれるといいと思います」（池添騎手）「馬体は大体このぐらい絞れているだろうというちょうどいい数字だったし、力を出せる仕上がりにあったと思うのですが、直線は早々に苦しくなってしまいました。外枠から好位を確保するのに脚を使ったのもあるでしょうか…。この結果はショックですが、敗因を探りながら次につなげていきたいですね」（清水出師）休養明けをひと叩きして馬体も絞れていましたし、前進を期待したレースでしたが、直線は脚が上がった格好です。持っているスピードは決して見劣りませんから、使いつつの良化を待ちたいと思います。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

10/11　清水出厩舎

１０日、１１日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、馬体重もだいたい予想していたとおりでしたし、いい仕上がりでレースに臨めたのですが、思わぬ内容になってしまいました。外枠からで壁が作れずに先行した分、最後苦しくなってしまったのでしょうが、それにしてももう少し粘ってくれていいはずです。レース後は特に疲れも見せず、すでに坂路での調教を再開しています。テンションが上がりすぎるようなところもありませんし、このまま疲れが出ないようなら在厩のまま調整していきます」（清水出師）

- WORK-OUT TIME -
12/10/4(木) 助手 栗坂路・良 53.4 - 40.0 - 27.6 - 14.7 一杯に追う(-)

- RACE RESULTS -
12/10/6 京都 牝) 3歳上500万下 晴 良 ダ1200M 5R 8枠16番 16頭7人気 16着 池添 53KG 1:13.9(2.5) 上り38.1 484KG

**********************

先週出走した500万クラスの2頭は明暗がわかれる結果に。
まずは土曜出走したハルシュタット、休み明けと叩き馬体も絞れ前走よりはやれると思いましたがまさかの殿負け。
敗因はわかりませんが、スピードはこのクラスでも通用するので、うまく展開があえば好勝負はできるはずです。
引き続き厩舎に置いていただけるようなので、長い目で見守りたいですね。


2012/10/6

レイヌドネージュ、デビュー戦は6着

レイヌドネージュ

2012/9/5 美浦ＴＣ

本日(水)菊沢調教師自らが騎乗し、ウッドチップコースにて３頭併せの中・695-548-406-125の時計をマークしています。集中して小気味の良い走りをみせてくれました。菊沢調教師は「回数を重ねれば、もっと集中力がでてくるでしょう」とまだまだ上積みが期待できるコメントを発しています。デビューは９月30日(日)中山・芝1600ｍ戦が濃厚です。

2012/9/13 美浦ＴＣ

９月29日(土)中山・芝1800ｍ戦もしくは翌日(日)中山・芝1600ｍ戦でデビュー予定です。昨日(水)ウッドチップコースにて併せ馬で追い切りました。菊川調教師からは「カーッとなり過ぎないように注意を払ってはいますが、この中間も非常に落ち着いています。兄弟とは違うタイプなのかもしれません。1800ｍ戦もレース選択に含めることにしましょう」とコメントしています。

2012/9/20 美浦ＴＣ

来週９月30日(日)中山・芝1600ｍ戦に松岡騎手で出走・デビューの予定です。今週は(月)坂路で馬ナリで調整されました。敏感なところはありますが、本馬の気持ちを損ねないように調教を進めています。本日(金)に松岡騎手を背にウッドチップコースにて３頭併せで追われ、55-40-128の時計でした。騎乗した松岡騎手は「現状では動ききれていない印象ですが、競馬を使っていけば、良くなるでしょう。体はガッシリしており、もっと身が入ってくれば、楽しみです。自分からガツンといくタイプではありませんので、距離はマイルも問題ないでしょう」とのことです。

2012/9/27 美浦ＴＣ

今週９月30日(日)中山・芝1600ｍ戦に54㎏松岡騎手で出走・デビューします。本日(水)はゲートを通した後、ポリトラックコースにて追い切られました。ゲート練習は問題なく、動きも上々でした。これまでの調教過程から判断すると、テンションについてはあまり心配する必要はなさそうですが、本馬にとっては何もかも初めてのことなので、細心の注意をはらいたいと思います。

2012/9/30 美浦ＴＣ

９月30日(日)中山・芝1600ｍ戦に54㎏松岡騎手で出走・デビューし６着、馬体重は488kgでした。レースはやや立遅れて中団後方を追走、道中外めをとおって進みました。３コーナーすぎから気合いをつけて、４コーナーでは内に進路をとって追い出すと、馬群の中から鋭い末脚をみせて追い込みましたが、勝ち馬にコンマ９秒差届きませんでした。レース後の騎手のコメントでは「ゲートの出が悪かったのですが、道中はスムーズに進めることができました。最後の直線でも馬群の中を嫌がずに入ってくれて、末脚も良かったです。ゲートがもっとうまく出られれば、もっときわどかったでしょう。私の指示にも素直に従いますし、いいものをもっていますので、これからが楽しみです」とのことで、調教師は「ゲートはやや出遅れましたが、道中の運びや末脚などのレース内容は及第点だと思います。今回体に余裕がありましたので、次はもう少し絞りたいですね。来週の様子をみて、今後の予定を決めます」とのことです。

2012/10/4 美浦ＴＣ

使った後のダメージもそれほどなく、中２週で10月20日(土)東京・芝1600ｍ戦を本線に調教を進めていきます。1800ｍ戦ぐらいまでは融通が利きそうですが、しばらくは1600ｍ戦を使っていく予定です。松岡騎手は「返し馬ではカッとなっていってしまいましたが、ゲートは出ませんでしたね。それでも能力はみせてくれましたし、これからが楽しみです」とのことで、菊沢調教師からは「不安が的中してしまい、出遅れてしまいました。レースでは馬群の中でもスムーズにレースができており、距離の融通性はありそうですね。ただ、ゴールを過ぎてから３コーナーまでは止まらなかったですし、気持ちの面のスイッチを隠し持っていそうなので、注意を払っていきます」とのコメントがありました。

2012/10/10 美浦ＴＣ

10月20日(土)東京・芝1600ｍ戦に松岡騎手で出走予定です。本日(水)北馬場で運動を行った後、坂路で軽めに乗られています。左前脚に骨膜がでかかっていますが、調整に支障をきたすようなことはありません。今週は(金)に少し速いところを乗ってみる予定です。

2012/10/12 美浦ＴＣ

来週10月20日(土)東京・芝1600ｍ戦に松岡騎手で出走予定です。本日(金)ウッドチップコース１周をハロン17～18秒で乗った後に坂路で追い切り、527-385-256-131で追い切りました。３頭併せで他２頭を誘導する形で進み、最後まで余裕十分でした。来週は追い切りの前にゲート確認を行います。

■調教タイム
2012/09/02 助 手 美南 坂 稍 1 回 -57.5 -42.2 -27.8 -13.7 馬ナリ余力
ハッピーサイゴン(三未勝)馬ナリを0.4秒追走同入
2012/09/05 調教師 美南 Ｗ 良 54.8 -40.6 -13.5 7 馬ナリ余力
ダイワブレイディ(新馬)馬ナリの外を0.2秒先行0.1秒遅れ
2012/09/09 助 手 美南 Ｗ 良 58.2 -42.4 -13.6 6 馬ナリ余力
2012/09/12 田中博 美南 Ｗ 稍 73.1 -56.9 -41.5 -13.8 6 馬ナリ余力
ヤマニンモントル(新馬)馬ナリの内を0.8秒追走0.1秒遅れ
2012/09/17 助 手 美南 坂 良 1 回 -55.7 -40.9 -26.7 -13.1 馬ナリ余力
ヤマニンモントル(新馬)馬ナリを0.4秒追走同入
2012/09/21 松　岡 美南 Ｗ 良 55.4 -40.2 -12.9 6 馬ナリ余力
フルーツガーデン(新馬)強目の外を0.7秒先行0.3秒先着
2012/09/26 調教師 美南 Ｐ 良 65.9 -50.9 -38.3 -12.9 6 一杯に追う
ヤマニンモントル(新馬)強目の外を0.4秒先行0.2秒先着

*********************

今年の2歳の先陣を切って先々週にレイヌドネージュがデビュー。
スタートで出遅れてしまい後方からの競馬でしたが、最後はメンバー中2番目の上りタイムで最後は良い脚を見せてくれました
。
現地で見ていましたがパドックではあきらかに太めでしたので、一つ叩いた次走は上積みが期待できそうです。
次はスタートを決めて好勝負に持ち込んでほしいと思います。



2012.09.30 中山競馬場

最後に魅せたエスキナンサス

エスキナンサス

2012/9/6 美浦ＴＣ

来週９月15日(土)か17日(月)中山・ダート1200ｍ戦に松岡騎手で出走予定です。昨日(水)ダートコースにて併せ馬で追い切りました。息遣いはまずまずでした。

2012/9/13 美浦ＴＣ

９月17日(月)中山・ダート1200ｍ戦に54kg松岡騎手で出走します。昨日(水)ダートコースにて併せ馬で追い切り、出走体勢は整いました。距離短縮は好材料ですので、ラストチャンスをいかしたいところです。

2012/9/17 美浦ＴＣ

９月17日(月)中山・ダート1200ｍ戦に54kg松岡騎手で出走し勝ち馬から０秒４差の４着、馬体重は前走から16㎏増の460㎏でした。好スタートを切ると、３番手でレースの流れに乗りました。勝負所でポジションを上げると、直線入口で一気に先頭に立ちました。そのまま押し切れそうな手応えでしたが最後に伸びを欠き、ゴール直前で差されてしまいました。レース後、松岡騎手は「あれだけスムーズな競馬ができたのですから、押し切れると思ったのですが…」とコメントしています。今回馬体もフックラして非常に良い状態に仕上がっていました。それだけに勝ち時計が１分14秒４と速いとはいえない時計で勝ちきれなかった点には不満が残ります。今週中に改めて調教師と今後の進退につきまして、相談いたします。

2012/9/19 美浦ＴＣ

９月17日の限定未勝利戦では４位に入線したとはいえ、走破時計の１分14秒８は前日の500万下戦の勝ち時計1分12秒１はもとより、新馬戦の勝ち時計１分13秒３よりも１秒以上遅いものです。これでは、500万下戦では苦戦は必至で、今後現役を続けたとしても維持費出資金等、会員の皆様のご負担が大きくなるばかりと思われます。そこで、手塚調教師と協議した結果、本馬を引退させることにしました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご了承賜りますようお願い申しあげます。なお、詳細は後日書面にてご連絡します。

■調教タイム
2012/09/05 助 手 美南 Ｄ 稍 82.9 -68.2 -53.3 -39.3 -13.3 6 馬ナリ余力
マイネルグート(古1600万)馬ナリの内を0.5秒追走5Ｆ併同入
2012/09/12 助 手 美南 Ｄ 稍 67.5 -52.2 -38.2 -13.4 6 馬ナリ余力
エンジェライト(新馬)一杯の外同入

■競走成績
2012/09/17 中山 3歳未勝利 16頭 8人気 4着 松岡 54.0kg ダ1200 稍 1.14.8 460kg

***********************

サファーガに続いてエスキナンサスもレース後、引退が決定しました。

しかし、最後のレースは熱いレースを魅せてくれました。
好スタートから直線で先頭に立った時は、勝ったかと思わせるような好内容の結果。
これなら格上の500万下でも通用するかもと一瞬思いましたが、時計が。。
クラブからのレポートでもあるようにこの時計では上のクラスでは苦戦するでしょうし、この結果は仕方ないと思います。

2月頃のデビュー前の評価。4月のデビュー戦の内容からまさか未勝利引退となるとは思いませんでした。
もともと育成の時から骨瘤など何かしら不安が多く順調に進めなかったのが痛かったと思います。
絶対に勝ちあがれる能力はあったはずなので悔やまれます。
やはり早めにデビューして1勝上げるというのは大事だと思わせてくれる馬でした。

今後ですが、クラブに問い合わせて見ると、牧場側で繁殖して売却予定とのこと。
その前に地方競馬で走る可能性もあるようです。最終的には繁殖牝馬になれそうなのでひとまず安心しました。
良い牧場に引き取られればと思います。


エスキナンサス：Aeschynanthus
意味・由来：観葉植物名





2012.09.05 美浦ＴＣ


2012.09.17 中山競馬場