一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

フォルトシュリット ~4月の近況~

2009-05-03 01:57:37 | フォルトシュリット(引退)
09/4/15 NF空港

馬体重:446kg

屋内周回コースでハロン18秒程度のキャンター1400mを基調に、週2日は屋内坂路でハロン16~17秒のキャンター1本を追加しています。休みなく乗り込むことで普段から程よい闘争心を表に出すようになり、調教時は気合の入ったキャンターを繰り出せています。乗りながら馬体重が増えているようにしっかりと実が入ってきている感じです。芝向きと思われる手先の軽いキャンターは確実に進化を遂げており、今後速いところを行った際は一段上の走りを披露してくれそうです。

09/4/30 NF空港

屋内周回コースでハロン18秒程度のキャンター1400mを基調に、週2日は屋内坂路でハロン15~16秒のキャンター1本を追加しています。速目を開始しましたが、馬体重は453キロと増加の一途を辿っているように内面の充実が手に取るように分かります。今後も負荷を徐々に高め、理想的な成長を促していきます。



今月から、より詳しいレポートと馬体重を15日、月末には写真と簡単なレポートへと変わったみたいですね。
月末は他の馬は馬体重はわかりませんでしたが、この馬はコメントの中に453キロと入れてくれてくれたのはありがたいです。スタッフも体重を気にしてくれてるのでしょう。しかもまた増加しており、そして調教のペースもとうとう15秒まで入りました。
今のところ出資馬3頭の中では1番順調でもあり、3頭の中ではデビューは1番近いかもしれませんね


それとぜんぜん関係ない話ですが、昨日の青葉賞のアプレザンレーヴ、強かったですね。最後の並ばれてからもう1度突き放した走りは、フジキセキの弥生賞を思い出してしまいました。トップカミングから勝っていた者としては、一瞬もらったと思ったのですが。。トップカミングはあの時のホッカイルソーの走りそのものでした

2歳冬のフォルトシュリット

2009-05-03 01:41:55 | フォルトシュリット(引退)
09/1/15 NF空港

屋内周回コースでキャンター1400mを基調に、週2日は屋内坂路でのハロン17秒のキャンター1本を追加して乗り込んでいます。バランスのよい走りはペースを上げた今においても健在です。この分なら今後も弛まず負荷を高めていくことができるでしょう。



09/1/30 NF空港

馬体重: 435kg

現在は屋内周回コースでダク800m、ハロン20秒程度のキャンター1400mを基調に、週2日は屋内坂路でハロン18秒(終いハロン17秒)のキャンター1本を追加しています。これまでの乗り込みの中で走りの基本はできているのでペースを上げることも検討していますが、基礎体力や走りに対する闘争心をもう少し養ってからの方がよさそうなので現状程度の調整に留めています。今後は更なる上積みを目標に、調教では後ろから前を追いかけてみたり、併せ馬で3頭の真ん中に入れたりと馬の気持ちを引き出すような工夫を施していきたいと思います。

09/2/13 NF空港

現在は屋内周回コースでダク800m、ハロン20秒程度のキャンター1400mを基調に、週2日は屋内坂路でハロン18秒(終いハロン17秒)のキャンター1本を行っています。この中間も闘争心や基礎体力を養うことに重点を置いてますが、ここ最近の様子を見ると確実な進歩が感じられます。



09/2/27 NF空港

馬体重: 428kg

この中間も至極順調でいい形で調教を積み重ねることができています。現在は屋内周回コースでダク800m、ハロン20秒程度のキャンター1400mを基調に、週2日は屋内坂路でハロン17秒のキャンター1~2本を追加して乗り込んでいます。馬体重は減少傾向にありますが、飼葉食いも良好で運動量も十分なことから、絞れた分と解釈しています。牡馬としては小柄な部類に属する本馬ですが、日々の鍛錬の成果で着実に地力を養えており、最近は1日2本の登坂を課すこともありますが、難なくこなすことができています。今後もジワジワ負荷を高めることで競走馬にとって必要な基礎を築いていきます。

09/3/13 NF空港

屋内周回コースでダク800m、ハロン20秒程度のキャンター1400mを基調に、週2日は屋内坂路でハロン17秒のキャンター1~2本を追加して乗り込んでいます。飼葉量を増やしていることが影響しているのか、全体的な肉付きもよくなっています。今後も徐々にペースアップを図っていけば理想的な成長を促すことができそうです。

09/3/18 NF空港

このたび、競走馬名が「フォルトシュリット」(Fortschritt 「進歩」の意)に決定いたしました。



09/3/31 NF空港

馬体重: 443kg

ここ最近は体調のよさ、運動量の増加も相まって登坂本数を2本とする日を増やすなど密度の濃い調教を展開できています。現在は屋内周回コースでダク800m、ハロン18~20秒のキャンター1400mを基調に、週2日は屋内坂路でのハロン16~17秒のキャンター1~2本を追加して乗り込んでいます。攻めを強めながら馬体重が増加しているように全身にいい筋肉がついてきました。その結果、走り自体にパワフルさが感じられるようになり、乗り役をぐいぐい引っ張ってコースを駆け抜けることができるようになりました。良績を残す父の産駒は調教を進める毎に体型がガラッと変わる傾向にありますが、本馬もその例に漏れずいい方向に変貌を遂げており、にわかに走ってきそうな印象を受けるようになりました。


2月くらいから、小柄ですが非常にバランスが良くなりました。そして3月中旬に残口警報が点灯!月末の更新で一気にではありませんでしたが、ジワジワ減って満口となりました

1歳のフォルトシュリット

2009-05-03 01:33:48 | フォルトシュリット(引退)
08/9/11 早来F

馬体重: 422kg
体高: 152cm
胸囲: 171cm
管囲: 20.6cm

今後はNF空港へ移動し、育成を行っていく予定。

08/9/19 早来F

22日に空港牧場へ移動予定。

08/9/25 NF空港

22日に空港牧場へ移動。




08/9/30 NF空港

馬体重: 424kg

現在は厩舎内での背慣らしとサイドレーンを装着した上でウォーキングマシン運動を行っています。早来Fでは昼夜放牧を行っていました。母はドイツのマイル戦線で実績を残した活躍馬でした。本馬の独特な皮膚や毛の質感、目が小さくいつもクールな表情をしているところなどはやはり母系縁の「Fライン」の血の影響なのでしょうか、一見無骨な印象を受けます。しかし、ここまで着実に成長を続けてきており、見た目以上に骨格や筋肉など内面の発育ぶりにはとてもいいものがあります。派手さはそうない馬ですが、コツコツと実績を積み上げていく、奥行きのある競走馬に育ってくれることでしょう。



08/10/27 NF空港

馬体重: 418kg

移動後はウォーキングマシン運動を開始し、併行して鞍付けなどの馴致を進めましたが、早来Fでも馴致を行ってきただけあってすぐに騎乗運動を開始できました。現在はロンギ場でダクと軽めのキャンターを行っています。右回り、左回りを繰り返し、常歩や停止などの基本的な動作を教え込んでいます。性格には大人びたところがあり、人の指示を素直に受け入れるので苦労せずに進めることができています。今後は様子を見て調教コースにも入れていきます。



08/11/28 NF空港

馬体重: 420kg

この中間も順調に調整が進み、調教場をロンギ場から周回コースへ移しています。現在は周回コースでダク400m、軽めのキャンター1600mを行っています。やや小柄な体格ではありますが、走りとマッチしているようでフットワークには見るべきところがあり、柔軟でバランスの良い走りができています。気性も至って素直で乗り役との意思疎通に困ることはありません。今後は毎日の坂路調教に耐えられるだけの基礎体力、心肺機能をしっかりと造っていきます。駐立させて前後の扉を開け閉めする程度の簡単なゲート練習を行っていますが、随分と慣れが出てきました。



08/12/24 NF空港

馬体重: 424kg

この中間も体調はすこぶるよく、日々意欲的に調教に臨むことができています。現在は屋内周回コースでダク800m、軽めのキャンター1200mを基調に、週2日は屋内坂路でのハロン17~18秒のキャンター1本を追加して乗り込んでいます。坂路調教を開始してしばらく経ちましたが、ここ最近は登坂時の息遣いが格段に良化し、15-15程度までペースを速めても十分通用する手応えを感じでいます。遅めのペースでも速めのペースでも相変わらずバランスのよい走りは健在で、柔らか味のある手足から繰り出されるキャンターにはとてもいいものがあります。飼い食いも旺盛なことから、乗れば乗るだけ調教負荷が実になって来るでしょう。



1歳時は、調教を進めつつ絞れながらも馬体重は減りませんでした。年末の写真では、見てわかるとおり小柄ですが、秋に比べてシルエットが綺麗になっています。
この時期くらいから様子見が始まりました


ご紹介が遅れました 『フォルトシュリット』

2009-05-03 01:22:44 | フォルトシュリット(引退)
ご紹介が遅れましたが、3月末にキャロットで1頭追加出資をしました。当時、同じタイミングで警報が出たサマーベイブ07(ワイドスプレッド)にもポチりかけましたがなんとか踏みとどまり、とりあえずキャロットでは1頭のみの追加です


45.フリードリームズの07

牡 黒鹿毛 2007年2月07日生

父 キングカメハメハ × 母 フリードリームズ (母父)Areion

関西(岡田稲男厩舎予定)

生産 白老ファーム

所属 キャロットクラブ



~カタログコメント~
本馬は適度な骨量があり、ガッチリとボリュームのある肩と収縮力豊かな背中、理想的な各関節の角度等、全体がバランスよくまとまって、ここまで父の産駒らしい成長過程を辿っているのが分かります。性格的にも普段は扱い易い性格ながら、スイッチが入ると一気に集中力が高まるところなど競走馬としては理想的です。両親共に3歳時にマイルの大舞台で結果を出している事から、本馬がスピードとパワー双方を要求されるマイラーであることは間違いありませんが、父自身がそうであったようにその枠を飛び超える驚きの活躍を見せてくれても何ら不思議ではありません。

~馬名~
Fortschritt  フォルトシュリット
馬名由来: 「進歩」の意。常に進歩し続ける競走馬になってほしいとの願いを込めて。(独語)


毎月の近況写真では、他の馬に比べてやたらと毛を刈られていて痛々しかったのですが、3月末の写真では毛も伸びてきてバランスの良い好馬体へと変貌していました。まぁ毛の長さは馬の能力とは全く関係ありませんけど…。

3月末出資決定時


出資の決め手としては、調教を強めながら馬体重が増加しているのが良い傾向、それでもまだ牡馬としては小柄なほうですが、父の産駒の稼ぎ頭フィフスペトルもこれくらいの馬体重でもあり許容範囲と判断しました。
4月の産地馬体検査こそ受けませんでしたが、順調な仕上がりをみせていることもあり2回目の産地馬体検査を受けて北海道デビューもありそうな気がします。
あと馬名もドイツ血統らしく「F」ラインを引き継いだ良い名前になりましたしね。
短距離戦線でコツコツ活躍してくれることを期待します

こうなったら後1頭、「マルティプライ」にいってドイツ固めもありかもしれませんね

カクタスペア ~4月の近況~

2009-05-03 00:54:45 | カクタスペア(引退)
09/4/15 NF早来

馬体重:457kg

屋内周回コースでハロン18秒程度のキャンター2100mを基調に、週2日は屋内坂路でハロン22~23秒のキャンター1本を行っています。ペースを上げる中にあって歩様は徐々に良化しており、無理なく乗り進めることができています。坂路の本数が少ないこともあり、まだ非力な面がありますが、今後の調教で少しずつ解消してくるでしょう。久しぶりの坂路でも堂々とした走りを見せていたように気性面に問題はなさそうで、今後の乗り込みもスムーズなものとなるでしょう。

09/4/24 NF早来

24日に行われた第一回産地馬体検査に受検し、栗東の音無秀孝厩舎と預託契約を交わしました。

09/4/30 NF早来

屋内周回コースでハロン18秒程度のキャンター2000mを基調に、週3日は屋内坂路でハロン20秒のキャンター1本を行っています。周回の距離、坂路の本数を増やすことが出来ているように基礎的なものが徐々に出来てきていることは間違いありません。今後も坂路での負荷を増すことで非力さを改善していきたいと思います。


こちらも徐々にペースを上げてきています。不安が出た左肩に対するコメントが出ないのは、もう問題ないからでしょう。
馬体は先月から絞れてきて良い感じになってきたのですが、今回の写真もお腹回りがスッキリして良くなってきたと思います。
大型馬ではありませんので、あと数ヶ月じっくり乗り込めば、充分早めに始動もできると思っています

アイビーフォールド ~4月の近況~

2009-05-03 00:36:09 | アイビーフォールド
09/4/15 NF早来

馬体重:459kg

左飛節に腫れが生じたことで運動を制限した時期もありましたが、状況は好転し、現在は屋内周回コースでハロン18秒のキャンター1800mの後、屋内坂路でハロン19秒のキャンター1本を行っています。走りに対して前向きな性格を示しており、折り合いに苦労するほどの手応えで登坂しています。素軽いフットワーク、バネの効いた走りには見るべきものがあり、ここ最近はトモの筋肉にいい発達が見られます。全体的な状態もぐんぐん上向いているので、今後はいい形でペースを上げていけるでしょう。

09/4/23 NF早来

23日に行われた第一回産地馬体検査に受検し、栗東の吉田直弘厩舎と預託契約を交わしました。

09/4/30 NF早来

屋内周回コースでハロン18秒のキャンター1800mの後、屋内坂路でハロン17秒のキャンター1本を行い、週1日は登坂ペースをハロン16秒としています。順当にペースを上げられているように左飛節の状態は安定しており、無理なく坂路調教を課すことができています。今後も成長に見合った負荷をかけることで馬体を芯から鍛えていきます。



まずは15日付けのレポート内容は絶賛の嵐ですね。既に満口になっているので、あたり前ですがセールストークでもないし、素直に嬉しいですね。
そして月末には16秒までペースアップ。飛節の腫れによる遅れを取り戻してくれたと言えるでしょう。
馬体重も先月からやや絞れてちょうど良い感じに締まってきたと思います。
産地馬体検査を受けたので、小さい記事でもPOG本に載るかもしれません。どんな評価を受けるか楽しみです