松代町郷土資料館2

３階のうるし塗装の太い梁（ハリ）。
部屋を仕切る戸などにもうるし塗装を施した欅(ケヤキ)
が惜しみなく使われている

松代町郷土資料館1

建物は昭和初期のものであり、入母屋造りの3階建て。
大きなケヤキがふんだんに用いられている。この地域
では中、上流農家の建物形式だったというが内部の造り、
大きさに驚く。縄文時代からの土器、石斧、勾玉などの
遺跡出土品、古文書、先人から伝わる農具、生活必需品など
数多く展示。資料館開設にあたり近隣に声をかけたら
このように数多く集まったという。建物内部、展示物とも
見応えがある。山道をしばらく登り緑深いところに建つ
一軒家が資料館である。訪れる人は多くない。冬は雪で
当然閉館。駅近くに移築の計画があるそうだが

津南資料館

閉館日でした