研究・論文作成のためのブログ

医学部で臨床医をしつつ大学院に進学し、博士号の学位を取るまでをつづります。

レビュアーのコメントに対する返事。

2005年12月27日 | 日記・備忘録
さて、今論文のリバイスについて、レビュアー(Referee)のコメントに対する答え(rebuttal)を書いています。

英語をチェックして、細かいところ(補足データをどの辺に入れるかとか、細かな修正を加える)をチェックしたら再投稿です。
ラボのポスドクが言っていたことは、このステップではエディターへの手紙の内容が重要になるということでした。
ここで、「いかにレビュアーのコメントが私たちの論文をよくするのに役立ったか」ということをアピールすると、エディターの心証がよくなり通して貰いやすいそうです。
逆に、レビュアーのコメントに対しては極力言っていることに従うようにして、あまり反論するようなことは書かない方がいいということです。
まあ、これはある意味当然ですよね。
レビュアーからすれば、忙しいのに人の論文に目を通していくつか欠点をみつけて指摘するわけですから、それに対して感謝の意があると、レビューした甲斐があったというものです。

まあこの辺はもうサイエンスではなく、接客に近いものがあります。


年内に再投稿出来ればいいのですが、いろいろな手続きも必要だし、ボスのサインも貰わなくてはならないし、ぎりぎり間に合うかどうかというところです。




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2 コメント

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Unknown (M)
2010-09-08 05:35:23
投稿論文の英文校正なら値段的にも質的にも
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がよかったです。
何回か再校正もお願いしたのですが無料で見てくれ、親身になってくれて気持ちよくやり取りができましたよ。
Unknown (uni-edit)
2020-04-10 23:20:49
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