【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

《報道特集》2018.7.28 時代に迫る

2018-07-28 19:00:23 | 政治・文化・社会評論
《報道特集》2018.7.28 時代に迫る
         櫻井 智志

【オウム真理教】
 オウム真理教の全貌が不明、10名は再審請求中にもかかわらず、二度であっという間に7名、6名と連続死刑執行。安田好弘弁護士や森達夫氏の見解が正論と思う。坂本弁護士一家虐殺。極めて不透明な事件で終えていないままだ。
 オウムの犯罪によって不幸のどん底に落ちた被害者と残された遺族。犯罪が明瞭にならないまま13人の大量死刑。海外ではこのような死刑執行に強く疑問が呈されている。日本の行政はあちこちで明治大逆事件当時の専制政治に大きく後退・退化してしまった。国民の政府批判を恫喝する意図か。
 江川紹子さんは、オウム裁判を深く追跡してきた。「公開の法廷で語られた発言」を教訓として、刑事事件だけで終わらせず多角的なものとしての側面ももっと明らかにすべき、と発言された。ジャーナリストの真髄がある見解だ。
 死刑執行の異様さ。それが、矯正制度に変わりつつあった戦後の司法をゆがめるとともに、国際社会での戦後日本への評価を大きく失墜させている。この番組のキャスターの皆さんのコメントに毎回眼を開かれる思いがする。貴重な、報道番組だ。


【大型台風がその規模で関東から西日本へ】
 台風も洪水も昔からあった。その災害に、真剣に国政が取り組むか、美辞麗句だけで終わらせるか。その対応にかなりの相違があった。沖縄の美しい自然の海を回帰不全にしてしまう国政と沖縄を守る県知事と。天災は時に人災でもある。台風と土砂災害。猛威の自然に怒りさえ想像する。想像の域だ。
ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
« 「教育科学研究会」全国大会... | トップ | 「真実を伝えて、権力を監視... »
最近の画像もっと見る

政治・文化・社会評論」カテゴリの最新記事