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【現代思想とジャーナリスト精神】

【孫崎享のつぶやき】2023-10-27 07:31

ガザの問題で、重要なのは、アラブ諸勢力がガザ以外で軍事行動をするか否か。最重要はレバノンのヒズボラ。ここではハマスとヒズボラの連携促進。ヨルダン川西岸に大量の武器密輸するイラン。他にシリア。無人機の導入で武器の搬入が拡大。イランなど支援。


1:  レバノンのヒズボラ

・25日 ロイター] - レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ、パレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマス、同イスラム聖戦の指導者が会談した。ヒズボラが25日明らかにした。「ガザとパレスチナにおけるレジスタンス(抵抗運動)の真の勝利を実現し残忍な侵略を阻止するために、国際的な立場と抵抗の枢軸の当事者が何をすべきかについて評価が行われた」と明かした。調整を継続することで合意したという。声明によるとヒズボラのナスララ師、ハマスのサレフ・アル・アルリ氏、イスラム聖戦のジヤド・アル・ナハラ氏が参加した。会議がいつ行われたかは明らかにされていない。
・イラン外務大臣は10月13日にレバノンから演説し、イスラエルによるガザ封鎖が続けば第二戦線が起こる「あらゆる可能性」があると述べた(economist)

2: 西岸のパレスチナ人:パレスチナ人 銃撃で応戦


  (イスラエル軍は25日、ヨルダン川西岸で夜間急襲作戦を 実施した際にパレスチナ人グループから銃撃、ドローン(無人機)で攻撃)
・ヨルダン川西岸に大量の武器密輸するイラン
 イランが最近、ヨルダン川西岸をより重視し、同地の一部グループに武器を供給しようとしている。とりわけ、イランのより直接的なパートナーであるイスラム聖戦に供給している」 
 ヨルダン政府高官によれば、同国に持ち込まれるイラン製の密輸兵器の中には、米国製クレイモア対人地雷をまねた地雷、M4風のアサルトライフル、TNT火薬などの爆発物、拳銃などが含まれる。無人機は、密輸にも便利に使われている

3:シリア:ロケット弾でイスラエル攻撃

(イスラエル軍は25日、隣国シリアからロケット弾が撃ち込まれた報復として、シリアの軍施設を空爆したと発表)

4:イエーメン


 イエメンを拠点に活動するイスラム教シーア派武装組織フーシの脅威もある。米CNNはイエメン沿岸付近で米軍の駆逐艦が19日にドローン(無人機)とミサイルを迎撃した際、当初の見方より長時間にわたり大規模な対応を迫られていたと伝えた。9時間のうちに巡航ミサイル4発とドローン15機を撃ち落としたといい、本格的な攻撃だったことを示唆した。

5:・サウジ かつては米・イスラエル・サウジ同盟、祭事皇太子関連で米・サウジ関係悪化→アラブ社会の動向


6:他地域への拡大

ロイター;プーチン大統領は25日、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの衝突が中東域外にも広がる可能性があると警告

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