今日は早めにあがって、家人と鎌倉駅すぐそばの「六弥太」で夕飯代わりの一杯です。
最近は大分人気が出て来て、一杯だと困るので電話で予約を入れておきました。
「あ、ウクレレのＮさんですね、いつもの席で二つ確保しておきます」う～ん、いいねえ。
真面目で誠実な主人の人柄が、客を呼ぶんだろうなあ、と頷かせます。
入店して、ビールと“ニガウリ”とエノキとお揚げの煮物で家人を待つ。最近「ニガウリ」
という呼び名は殆ど聞かなくなったので非常に新鮮。大概は「ゴーヤー」と称してしまう。
さすがは六弥太の御主人です。お若いのに、なかなか渋い。
家人が来て、ビールに目がきらり。まあ、そこで野暮な事は言わないのがウチのやつの
いいところ。家人も小さいグラスのビールと、切干大根の煮物。
合鴨のロースと豆腐の重ね、厚揚げ、冷ややっこ田楽味噌、出汁巻玉子、鎌倉バーグ。
以上７品、全て一人前ですが、これで十分に満腹。
いつも、カウンターの上に置いてある「蕎麦ちょこ」の図案の画集は、なんとマスターの
お父上が写真にとったものだという事が判明。なかなか面白いところに着目したものです。
撮影の技法も知りたいものです。
