娘から日曜日の教会の中高生会の新人歓迎パーティ用に私の得意料理である
「オニオン・サーモンのマリネ」を作って欲しいと頼まれた。
例年は、家人の「鳥のすっぱ煮」を持って行っているところ、今回は家人が留守で
作れないために私に白羽の矢が立った。
まあ、お安いご用です。
大変簡単な料理ですが、その割には美味しいです。
と言う訳で、江ノ島の帰りに、玉ねぎ、スモークサーモン、ボロニアソーセージ
セロリ、パセリ、防腐剤無添加白ワインを仕入て来てあります。
先ず、玉ねぎを４つに割り、繊維を切る方向で薄くスライスして水にさらします。
この水は２回程度代えて２時間はさらします。新玉ねぎなら３０分。
そして水を切って、粗塩を二掴み振って全体を混ぜておきます。
マリネ液は、酢、みりん、白ワイン、梅酢、ひまわり油、塩コショウ、マヨネーズ
を混ぜて作ります。適当に入れて指を突っ込んで味見をします。
このマリネ液に、玉ねぎ、セロリ、サーモン、ボロニアソーセージ、を玉ねぎの
大きさに合わせるように切って、混ぜ合わせ、パセリをちぎって乗せれば完成。
多めに作ったので、夕飯にも出します。
このマリネは、作った直後も、翌日も旨いんです。
さて、今夜のもう一品は「豚ロースのアイスバイン風」。
今週で三週連続で作っていて、レシピも落ち着いて来ました。
こいつは、仕込みに若干時間がかかります。
土日で食べるためには４日前に準備します。火曜日に２時間水に漬けて血抜きし、
５％～10％程度の（濃い目がいい）の塩水に粗挽きコショウ、ベイリーフとともに
４日間漬けこんだ豚ロースのブロックを使います。
今朝７時に塩水から出して水（何も足さない只の水）煮にします。
もちろんシャトルシェフでエコに。
昼にもう一度、１０分程度煮て、シャトルシェフへ。
ここで、玉ねぎ、人参、長ネギの青い処、セロリの葉なども入れます。
このスープは肉から戻った塩分で十分な味になっています。
これをまた、夕飯の時に１０分ほど火を入れると、フォークで崩せる程の柔らか
さになります。
そして、中は娘が「火が通ってない」と言ったほど綺麗なピンク色です。
これは塩漬けにした肉特有の色なのではないでしょうか。
４日間漬けこんだ以外には全く調味料を使っていませんが、程よい塩味です。
３回目にしてようやくここにたどり着きました。
電子レンジで１分加熱したセロリと、肉と一緒に煮た人参、ちぎったパセリ、
そして大事な粒マスタードを添えて頂きます。
煮汁は浮いた油を適当に取って捨て、固形スープのキューブを1個入れて水を
３００ｃｃ足して、塩コショウで味を調えれば、スープとして十分な味です。
このスープは明日の夜までもつでしょう。
