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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

シンプリスト

2023年02月26日 | ライフスタイル



「ミニマリスト」には程遠い。


「マクシマリスト」である。


家には、

モノがあふれかえっている。



だが、

同時に

「シンプリスト」である。



ミニマリストといった場合、

所有物の量や数に焦点を当てて、

いかに減らすかを第一命題としている。



一方、「シンプリスト」とは、

自分にとってのモノゴトの優先順位を整理し、

自分に正直にいることを重視して行動する。



だから、

自分らしくない選択肢はすべて手放す。



つまり、

ミニマリストは、

いかにモノを少なくするか、

 いかにモノを捨てるか、

にフォーカスしていることに対し、


「シンプリスト」はモノの数ではなく

自分の生活・考え方をいかに簡素にするか、

 に着目した考え方である。



「日々を心地よく、心豊かに過ごす」

ことが一番大事なのだ。



・大好きなインテリアを追求しながら、

家を世界で最も心地よい空間に整える


・家事や仕事の「やらなければならない」は最小限に簡素化し、

時間と心の余白を確保する


大切な人との時間、

大好きな自然や山での時間を味わう



フットワーク軽く行動し、

未来の可能性を広げるために身軽でいる



・何はともあれ健康であること




「シンプリスト」の捨てる対象物は、

モノではなく、

しがらみ、縛り、足枷、プライド、

偏見、メンタルブロックを捨てる。




「楽しいことだけする」という自分のポリシーに従う。



人を喜ばせること、

自分が楽しさを感じることにフォーカスする。



嫌なこと、不快なことは一切しない。


悪口や不平不満は

自分が不快になるので

言わない。



余計なことに

時間とエネルギーを使わないことだ。



いわば、

省エネ、エコ的生き方だ。



理想の「楽しいことだけする暮らし」に向けて、

シンプル思考で日々に取り組んでいる。



物はいつだって減らせる。


だが、身に沁み込んだ足枷やしがらみはなかなか取れない。



常に、

気軽に、身軽に暮らすことを

モットーとする。





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