世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

コロナの気持ち

2020年03月30日 | 100の力
今回のコロナウィルスCOVID-19は、

今までのエピデミックだったSARSやMERSとはどこが違うのか。


なぜパンデミックになってしまったのか。



それは、

人類の地球との係わり方に深く関係している。


人間がとっている間違った選択が

こうしたアウトブレイクを繰り返す状況へと

自分たちを追い込んでしまった。


       (それでも花は咲く ー満開のHome-Sweet-Homeー)


その一因が、気候変動である。

言うまでもなく地球の温暖化である。


それは

細菌やウィルスが住みやすく

繁殖しやすい環境に仕立ててしまった。




もう一つの原因は、

人間が地球上の原生地域に進攻を仕掛ける続けるやり方にある。


それは、成長著しい中国から始まった。

そして、新興国の東南アジア、

更にはヨーロッパからアメリカへと広がっている。


これは、

CO2 の排出量に比例していないだろうか。


地球の悲鳴が聞こえる。

どうして人類はこうも傲慢になってしまったのだろうか。


便利さのゆえに化石燃料を掘り返し、

地球環境を破壊し、

人間同士が殺し合う戦争やテロを繰り返してきた。


地球の肺といわれるアマゾンを破壊した。

今、

人間の肺が狙われている。


野生動物を潤しているアフリカの最後の灌木地も

切り倒され、人間のための畑地にされてしまった。


その野生動物たちも、絶滅するまで狩猟される。


こうしてコウモリをはじめとする野生動物たちの

反撃が始まった。


人間は、

犯してはならない聖域まで踏み込んでしまったのだ。



人間が、諸々の不自然な(自然の摂理に背く)生き方をしだした時から

こうした現象が徐々に表れてきた。


鳥でもないのに

大気を汚し、空を飛ぶという冒涜。


今や、

航空会社は風前の灯火だ。


プラスチックなどあらゆるものを製造し、

地球をゴミの山と化している。



Go home.

Go back to the nature.



その声が聞こえる。


学校教育の仕方、おかしくない?

本来家庭で親がするもんだよ。


働き方おかしくない?

企畜になって働かなくてもいいんじゃない。


もっと家族を大切にしなきゃ。


飽食や乱れた食生活、

スピードと効率性を追求するストレスをためる生活習慣が

心身の病気を引き起こす。


さらに血液の流れを悪くし、

がん細胞を増殖させる。


そうしてその都度医学の進歩といっては

新薬や治療法を生み出してきた。



もう一つは、

人間が柔になった。


贅沢に慣らされ、

抵抗力を失っていった。

完全に免疫力が低下している。


精神力もなくなった。


気力、体力の低減が

いとも簡単に病魔を寄せ付ける。


Be wild.

野生に帰れ。



政府が、一連の上記のような政策を取らざるを得なくなったのは、

こうした歪んだライフスタイルへの警告なのではなかろうか。



病気と医療。

モグラ叩きを繰り返している。


だけど、いつまでもそうはいきませんよ。


細菌やウィルスの進化は

人間の治療法が追い付かない速度で進む。


人間がこした愚行を続ける限り、

これからもアウトブレイクは絶え間なく起きるだろう。



今まさに、人間がこの美しい地球にどのように住み、

どのような暮らしをするのかが問われている。



人間に許された唯一の特権は

火を使う(操る)ことである。


二足歩行をし、

言語を話し、

道具を使う動物は他にもいる。

チンパンジーがそうだ。
(猿の惑星ができた)


人間は、言語能力に優れ、

旅をし、伝達性を得たことで、

地球を支配できると勘違いし、

あまりにも傲り高ぶってしまった。


その付けが今こうした形で、仇となって露呈されている。


もっと謙虚になるべきだ。


他の動物、植物、生物との共存を図るべきだ。

野生動物や原生林との棲み分けを厳格にすべきだ。


ましてや、

人間同士で争っている場合ではない。

(未だにミサイルを飛ばし続ける愚かな国がある)


人間が、その愚行に気づき、

悔い改めた時に

ウィルスは自ずから去っていくだろう。



喰い荒らすか、

悔い改めるかで

地球と人類の運命が変わってくる。








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