世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

夢実現への軌跡(3) -LIVE-

2006年09月28日 | 
作品を何とか形にするには賞を取るのが一番の早道。
応募ガイドなんぞを買ってくる。
けっこう色々ある。○○大賞、○○新人賞などなど。
条件や締切日をみてtryしてみる。
この一年で、十数件送ってみた。けっこう自信を持って。
ことごとくダメ。歯牙にもかけられない。

その中の一つ、『日本ラブストーリー大賞』も落選の憂き目に会った。
が、書評が載った。それだけでもなんかうれしい。
以下がその内容。


         第二回 日本ラブストーリー大賞

     審査選考委員を悩ませたあともう一歩の作品

        『愛と絆の彼方』 著者 かじ えいせい

ロス在住の腕利き弁護士ケビン(50過ぎ)は末期がんであると宣告され、余命が一年であることを知る。ケビンは手術を拒否。東洋医療を頼り単身日本へ。日本でケビンは横須賀の茶道家元の娘マリエと出会う。惹かれあう二人。しかし二人の出会いを契機にさまざまな事件が襲いかかり、マリエは己の「出生の秘密」を知るに至る。アメリカ・日本を舞台に国境を越えたラブストーリー展開される──。ストーリー展開が唐突かつ説得力に欠ける。地の文で開陳さる、日本文化、セラピーに関する薀蓄が長い。など欠点は多いが、この作品に対する作者の気合は伝わってくる。「読者へのサービス精神」という点を念頭に置いて、改稿してみたらどうだろうか。         

審査選考委員

最終選考委員


最終審査講評