昨夜、妻の大のお気に入りである我が家の飼い猫が逝きました。
私の腕の中で本当にあっけなく・・・眠るようなその姿は今にも歩き出しそうで
未だに死んでしまった事を受け入れる事が出来ません。
娘がソックリだからと買ってきたぬいぐるみが今も病室の枕元で妻を見守っています。
明日に葬儀の予約までしているのですが、妻にはまだ話す事が出来ずにいます。
もう5年も前に死んでしまったワンコの散歩途中に懐いて付いてきた野良の子猫でした。
何度か見捨てて帰っていたのですが、ある日帰るとすでに我が家の飼い猫になっていました。
その日から色々な事をその小さな眼で見つめてきた事でしょう。
親と思い慕っていたワンコもすでに亡く・・・
妻の発症から何度も死線を乗り越えてきた様を、その小さな眼で見つめてきたのでしょう。
一人で逝かさなかったことだけが唯一私の救いです。
今更ながら「ごめんね」という思いが眼から溢れます。
さあどうして妻に伝えたらいいか、聞かされた時の妻を思うと言葉が思い浮かびません。
「よく家に来てくれたね」と、明日は感謝の想いで見送ってやりたいと思います。
私の腕の中で本当にあっけなく・・・眠るようなその姿は今にも歩き出しそうで
未だに死んでしまった事を受け入れる事が出来ません。
娘がソックリだからと買ってきたぬいぐるみが今も病室の枕元で妻を見守っています。
明日に葬儀の予約までしているのですが、妻にはまだ話す事が出来ずにいます。
もう5年も前に死んでしまったワンコの散歩途中に懐いて付いてきた野良の子猫でした。
何度か見捨てて帰っていたのですが、ある日帰るとすでに我が家の飼い猫になっていました。
その日から色々な事をその小さな眼で見つめてきた事でしょう。
親と思い慕っていたワンコもすでに亡く・・・
妻の発症から何度も死線を乗り越えてきた様を、その小さな眼で見つめてきたのでしょう。
一人で逝かさなかったことだけが唯一私の救いです。
今更ながら「ごめんね」という思いが眼から溢れます。
さあどうして妻に伝えたらいいか、聞かされた時の妻を思うと言葉が思い浮かびません。
「よく家に来てくれたね」と、明日は感謝の想いで見送ってやりたいと思います。