既に皆さんの中にも天映娯楽社が今年に『七小福』(88)や『辛亥双十』(81)、『諜海花』(68)など7本に続いてショウ・ブラザース作品37本をリリースする、との情報を耳にしている方がいるかと思います。
ただこの37本に関しては現時点では確実なリリース情報がまだ得られていない事もあり、当ブログでは敢えてこれまで取り上げずにいました。確かにその37本のラインアップの中には『デッドリー・エンジェルズ』(77。遂に香港公開版が観られるか?)、『狂人殺慾色』(78。これが観たい!)、そして『無法無天飛車党』(76。ノーカット版熱望!)などコアなショウ・ブラザース信者でさえも狂喜してしまうような大物タイトルが何本も含まれているわけです。
いずれにしろ一時は『打蛇』(80)でショウ・ブラザース作品のDVDリリースは最後!?と言われていた天映娯楽社の今後の動きには当ブログも大注目していきたいと思います。
さてさて、今度は今年12月に公開が予定されているあの“建国の父”孫文の雄姿を描いた陳徳森導演によるオールスター武打片『十月囲城』の話題です。この映画は1905年10月を舞台に、清朝打倒を目指す孫文を出迎えた8人の義士たちが、清朝政府が孫文の命を狙う刺客を放ったとの報を聞き、それら凄腕の刺客たちから孫文を守り抜きながら無事に広州まで送り届けんとする様を描いた革命義士映画との事です。
とにかくこの『十月囲城』は、そのキャストが豪華かつバラエティー豊かな面子が注目で、まず久々の辮髪(メイクだそうですが)姿のドニー・イェン、ニコラス・ツェー、任達華、曾志偉、梁家輝、黎明、胡軍、ファン・ビンビンなどなどまさに錚々たる顔触れです。
そして当ブログとしては、これらの豪華出演陣に加えてベトナム系アメリカ人の総合格闘家カン・リーの出演に注目したいんですね。Strikeforce世界ミドル級王者のカン・リーは、K1にも出場経験がある文字通り“本物の格闘家”なんですが、既にネット上で流れている『十月囲城』の約4分にも及ぶ予告片でも辮髪+黒装束のカン・リーが「ぬあああ!」と鬼気迫るファイティング・ポーズで身構える姿が登場します。
同じくその予告片ではドニー兄貴演じる“賭徒”が客桟らしき2階で敵に電撃の拳技を叩き込んだり、棒を手に大立ち回りを見せたりと、それは見事なアクションを披露しているのですが、現時点ではまだ本作『十月囲城』の詳細な物語展開が不明ながらも、もしこの『十月囲城』で“最後の本格派”ドニー・イェンvs“Mr.Strikeforce”カン・リーの激突が観られたらもう大興奮ですねー!
実はこのカン・リーは、私が個人的に大注目している袁和平導演&趙文卓主演による新たなる酔拳電影『蘇乞児』や、ゲーリー・ダニエルズも出演の『TEKKEN』実写版(ってこの映画現在はどうなってるのかな?)にも出演(マーシャル・ロー役)しているとの事で、格闘家であると同時に密かに“売れっ子武打星”状態のようです。
因みにカン・リーは以前から袁和平導演の大ファンだったそうで、この酔拳とストリート・ダンスを合体(!)させた斬新なクンフー・ファイトが用意されていると言われる『蘇乞児』での“中国巨龍”趙文卓vsカン・リーの顔合わせも是非『十月囲城』と共に期待したいですね。
ただこの37本に関しては現時点では確実なリリース情報がまだ得られていない事もあり、当ブログでは敢えてこれまで取り上げずにいました。確かにその37本のラインアップの中には『デッドリー・エンジェルズ』(77。遂に香港公開版が観られるか?)、『狂人殺慾色』(78。これが観たい!)、そして『無法無天飛車党』(76。ノーカット版熱望!)などコアなショウ・ブラザース信者でさえも狂喜してしまうような大物タイトルが何本も含まれているわけです。
いずれにしろ一時は『打蛇』(80)でショウ・ブラザース作品のDVDリリースは最後!?と言われていた天映娯楽社の今後の動きには当ブログも大注目していきたいと思います。
さてさて、今度は今年12月に公開が予定されているあの“建国の父”孫文の雄姿を描いた陳徳森導演によるオールスター武打片『十月囲城』の話題です。この映画は1905年10月を舞台に、清朝打倒を目指す孫文を出迎えた8人の義士たちが、清朝政府が孫文の命を狙う刺客を放ったとの報を聞き、それら凄腕の刺客たちから孫文を守り抜きながら無事に広州まで送り届けんとする様を描いた革命義士映画との事です。
とにかくこの『十月囲城』は、そのキャストが豪華かつバラエティー豊かな面子が注目で、まず久々の辮髪(メイクだそうですが)姿のドニー・イェン、ニコラス・ツェー、任達華、曾志偉、梁家輝、黎明、胡軍、ファン・ビンビンなどなどまさに錚々たる顔触れです。
そして当ブログとしては、これらの豪華出演陣に加えてベトナム系アメリカ人の総合格闘家カン・リーの出演に注目したいんですね。Strikeforce世界ミドル級王者のカン・リーは、K1にも出場経験がある文字通り“本物の格闘家”なんですが、既にネット上で流れている『十月囲城』の約4分にも及ぶ予告片でも辮髪+黒装束のカン・リーが「ぬあああ!」と鬼気迫るファイティング・ポーズで身構える姿が登場します。
同じくその予告片ではドニー兄貴演じる“賭徒”が客桟らしき2階で敵に電撃の拳技を叩き込んだり、棒を手に大立ち回りを見せたりと、それは見事なアクションを披露しているのですが、現時点ではまだ本作『十月囲城』の詳細な物語展開が不明ながらも、もしこの『十月囲城』で“最後の本格派”ドニー・イェンvs“Mr.Strikeforce”カン・リーの激突が観られたらもう大興奮ですねー!
実はこのカン・リーは、私が個人的に大注目している袁和平導演&趙文卓主演による新たなる酔拳電影『蘇乞児』や、ゲーリー・ダニエルズも出演の『TEKKEN』実写版(ってこの映画現在はどうなってるのかな?)にも出演(マーシャル・ロー役)しているとの事で、格闘家であると同時に密かに“売れっ子武打星”状態のようです。
因みにカン・リーは以前から袁和平導演の大ファンだったそうで、この酔拳とストリート・ダンスを合体(!)させた斬新なクンフー・ファイトが用意されていると言われる『蘇乞児』での“中国巨龍”趙文卓vsカン・リーの顔合わせも是非『十月囲城』と共に期待したいですね。
失礼ながら思ってしまう今日この頃なんです。彼のファイトスタイルは格闘技界に遺すべき
稀有なモノですからその想いが一層。
こんにちわ!はじめまして。
闘士@さんはかなりカン・リー
師父の試合をご覧になって
いるんですね。
仰るようにまず格闘家あって
の武打星活動、というスタン
スも大事なのかもしれません。
私も改めてカン・リー師父の
試合を観直してみようと思い
ます!
+足技も豊富で、ブルースリーと呼ばれています。
「TEKKEN」はカナダで今年8月7日公開で日本は、今年中に公開されます。未だ配給会社、決まってないみたいですが、かなり楽しみにしています。この作品も豪華出演者です。(ジョンフーやラテフクロウダー(管理人さんわかるかな?)、日本からは栗山千明その他大勢)
大分長くなりましたが、本題で「十月囲城」日本公開されるんですかね?ドニーとカンリー対決?是非見たい!
又お邪魔するかもしれません。
こんばんわ!はじめまして。
そうそう、カン・リーは「生けるブルース・リー」
とも呼ばれているそうですね。
『十月囲城』ではまだドニーとカン・リーの詳し
い役柄が判らないので何とも言えませんが、
是非この2人の対決観たいですよね。
『Tekken』の詳細情報もありがとうございます。
栗山千明ちゃんなど豪華なキャストのようです
ので、今から公開が楽しみです!
こんばんわ!
仰るようにこの37本のリリースが本当に
実現したら嬉しいですよね。
おお、『望子成蟲』とはかなり通好みな作品
チェックですねー!
確かこの作品は海外のファンからもDVD化
を望む声がありましたよね。
映画は銭小豪と高飛の2度に渡る決闘シーン
が中々の出来だったと思います。
今後も新たな情報がありましたらアップした
いと思います。
こんにちわ!
おお、リンチェイvsドニーの辮髪対決
が実現していたらそれこそ『天地大乱』
以来となっていましたね。
仰るように『十月囲城』にはリンチェイは
出演しませんが、肝心の孫文役は誰
になるんでしょうね。
一時は發仔が候補に挙がっていたよ
うですが・・。