夏の珍客(2)

出かけようとしたらかつては珍種とされていたコウチスズメが玄関先に来ていた。



最近はドウダンツツジ植栽の影響で都市部でも増えてきているらしい。
記憶に間違いが無ければ自宅に飛来するのも確か二度目のような気がする。
スズメガでは後日自宅初飛来のビロードスズメも来ていた。



従来は夏のお遊びイベントにしていたが、今回はまじめに対峙してみた。90mmでの撮影だが、
適度にディスタンスをとりつつ追いやすいのは50ミリクラスだろう（持ってな～い）。

夕刻

天気予報を宛にして少しは涼しくなるのかと思いきや、これでもかの猛暑である。
昼間は野暮用で潰れ、この暑さでへこたれたものの、早くもトンボ欠乏症になりかけたので
夕方家の周りを散策してみる。



今シーズンはワンボディと決めたためしばらく使っていなかったK-xに、フレクトゴンをつけて撮影。
というのも、M42レンズにアダプターをつけての装着は外すときにちょっと厄介なので、フレクトゴン
専用のボディが必要かも？と思ってK-x現役復帰が濃厚になったわけだ。
それにしても電池の持ちが悪い。K-xは良いカメラだが、専用バッテリーではないのが玉にきずだ。
それとノイズが思った以上に気になる。K-5の画質がいかに優れているかを証明する形となってしまった。



ノシメトンボとナツアカネ。最近家の周りでは他にシオカラトンボとウスバキトンボが見られる。
草むらではシオカラが多かったが、ウスバキは休んでいる姿を見つけられなかった。



面白そうな題材が多かったが、蚊の猛攻にたじたじとなり、すぐに退散した。

木陰のハグロ

ヌマエビの替え水を汲みに行った折、木陰でハグロトンボの群れを見つけた。
なかなか良い題材を見つけたが、ちゃんと写すのは大変そうなのでまた機会を作って挑んでみたい。

尾曾蒔名柄

今シーズンは全くタイミングが合わなかったがやっと写せた。奇麗な個体だが難しい位置。
7月からスズメバチ営巣を確認しており、そろそろ危ないかもしれない。



目玉の掃除。