ビフテキというのはもはや死語となっているが、昔、ステーキという言葉には重みというか威厳があった。威厳がなくなってしまったのは牛肉輸入自由化によって安くなったからだろう。その輸入自由化は1991年4月だったというからもう20年以上前のことだ。
90年代初め牛肉自由化後、スーパーでアメリカ産のランプステーキ100gが98円だったという値段に驚いたことを覚えているが、今はもうちょっと高いぐらいか。当時、円ドルが100円ちょっとであったが、今は80円であり、デフレということを考えるともう少し安くてもいいと思うが、安くない。
90年代後半、渡米して見た値段はリブアイ(リブロース)の値段が南部でポンド4ドルから5ドル、ニューヨークストリップステーキ(サーロイン)が同5ドルから7ドルでニューヨークのスーパーでそれぞれプラス2~3ドルだったことを覚えている。今の値段をWebで見ると大体当時の2倍になっている。輸入牛肉が安くなっていないのはドルの価値が8割になっても元値が上がってるためだろう。
それはともかくオージービーフのサーロイン(ニューヨークストリップステーキ)が100g198円と安かったので買ってきてステーキにした。オージービーフは牧草で飼育した肉と穀物飼育の肉の2種類があり、後者の方が臭みが少なく柔らかく、味もいいらしいが値段も高い。一般のスーパーではどっちの肉かはっきり書いていないことがほとんどだが、入手したのは値段からして牧草飼育の物だろう。早速調理。焼き加減はミディアムレアでうまく焼けたため牧草飼育でもおいしく食べられた。
グリルパンをしっかり熱し、脂をしいて肉をおく
約1分して焼き目を格子状につけるために90度回転させ、さらに1分
同様に裏返して1分して90度回転させたころでフランベを行い、火を止める。
スキレットの蓋を蓋として使い、火をとめたまま3~5分おく。
その間、ステーキ皿をあたためておく。
ミディアムレアの固さは母指球と同じぐらいらしいので3分開けたところで肉を押してみて確かめる。
蓋をあけて温度が下がってしまった場合は少しだけ火を入れる。
母指球の固さになったら熱したステーキ皿の上で5~10分おいて落ち着かせて出来上がり。
90年代初め牛肉自由化後、スーパーでアメリカ産のランプステーキ100gが98円だったという値段に驚いたことを覚えているが、今はもうちょっと高いぐらいか。当時、円ドルが100円ちょっとであったが、今は80円であり、デフレということを考えるともう少し安くてもいいと思うが、安くない。
90年代後半、渡米して見た値段はリブアイ(リブロース)の値段が南部でポンド4ドルから5ドル、ニューヨークストリップステーキ(サーロイン)が同5ドルから7ドルでニューヨークのスーパーでそれぞれプラス2~3ドルだったことを覚えている。今の値段をWebで見ると大体当時の2倍になっている。輸入牛肉が安くなっていないのはドルの価値が8割になっても元値が上がってるためだろう。
それはともかくオージービーフのサーロイン(ニューヨークストリップステーキ)が100g198円と安かったので買ってきてステーキにした。オージービーフは牧草で飼育した肉と穀物飼育の肉の2種類があり、後者の方が臭みが少なく柔らかく、味もいいらしいが値段も高い。一般のスーパーではどっちの肉かはっきり書いていないことがほとんどだが、入手したのは値段からして牧草飼育の物だろう。早速調理。焼き加減はミディアムレアでうまく焼けたため牧草飼育でもおいしく食べられた。
グリルパンをしっかり熱し、脂をしいて肉をおく
約1分して焼き目を格子状につけるために90度回転させ、さらに1分
同様に裏返して1分して90度回転させたころでフランベを行い、火を止める。
スキレットの蓋を蓋として使い、火をとめたまま3~5分おく。
その間、ステーキ皿をあたためておく。
ミディアムレアの固さは母指球と同じぐらいらしいので3分開けたところで肉を押してみて確かめる。
蓋をあけて温度が下がってしまった場合は少しだけ火を入れる。
母指球の固さになったら熱したステーキ皿の上で5~10分おいて落ち着かせて出来上がり。