Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

染付 松竹梅文 小徳利

2021年07月22日 11時58分19秒 | 古伊万里

 今回は、「染付 松竹梅文 小徳利」の紹介です。

 これは、普通、御神酒徳利と言われるものですね。

 そのため、通常は一対で使用されるために、ペアになっている場合が多いですが、残念ながら1本のみです(><)

 

 

正面

 

 

裏面

 

 

底面

 

 

生 産 地 : 肥前・有田

製作年代: 江戸時代後期

サ イ ズ : 口径;1.6cm 胴径;7.8cm 底径;3.4cm 高さ;13.5cm


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2 コメント

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Dr.kさんへ (遅生)
2021-07-22 15:38:46
江戸後期になると、御神酒徳利が一般の家までかなり普及したのでしょうか。

後期でも、上げ底ですね。底も厚い?(^^;
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遅生さんへ (Dr.K)
2021-07-22 17:03:15
江戸後期、文化文政の頃の御神酒徳利は結構な数が残存していますので、相当普及していたのかと思われます。ただ、現実に、どのクラスの人々にまで普及していたのかは、私は分かりません(~_~;)

この御神酒徳利は、呉須も淡く上品で、絵も丁寧に描かれていますし、高台処理も丁寧ですね(^_^)
いくらか上手だったのでしょうか(^-^*)

上げ底になっていますが、残念ながら、初期のもののように厚底ではないようです(~_~;)
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