今回は、「染付 貝藻文 手塩皿」の紹介です。
これは、平成11年に(今から22年前に)、我が家の近くの骨董市で買ったものです。
せっかく出向いたのもかかわらず、他に特に気に入った古伊万里も無かったものですから、「せっかく来たことでもあるから、これでも買って帰るか!」という気持ちで買ったものです。
図柄は、見込み一面に「貝」と「藻」を描いたもので、古伊万里にはよく見られる図柄ですね。しかし、なにせ小さいですよね(><) 口径が20cmほどもあれば1枚でも見栄えもするのですが、これは手塩皿ですものね(~_~;) 5枚組ならともかく、1枚だけでは、コレクションとしては様になりませんよね(><)
で、そんなことで、まっ、参考品という意味も込めて購入したものです。
表面
裏面
生 産 地 : 肥前・有田
製作年代: 江戸時代後期
サ イ ズ : 口径;8.9cm 底径;4.8cm
私の場合、「これでも」の盆や急須が多かったです。今なら、「これでも」の訳のわからない物でしょうか(^^;
これらが妙にかわいい😅
「義理買い」の皿とか「でもしか」の皿は、買ってきて直ぐに押入れ行き(私の場合)になってしまい、その後、見ることもないのですが、こうして、暫くぶりに対面しますと、まぁまぁな物であったことに気付かされます(笑)。
今、見ると、懐かしさもあり、可愛らしく感じます(^-^*)