地球儀をゆっくり回して考えよう

マスコミ報道から見ると、いわゆる「アラブの春」騒動からイランへの核対応に対する経済封鎖が世界的な争いの中心を成しているように見える。

 とりわけイランの経済制裁とそれへの反発は世界的に緊張を高めているようだ。

 核兵器が世界平和を乱すなら、世界的な核兵器廃絶が世界的なテーマだろうし、小国は信用できないと言うなら5大国のほかに5か国が対象になるのではないか。

 民主主義の名で各国の主権を尊重するなら、よっぽど分かり易い論理がないと、仮に今回イランを抑え込んでも、火種は世界の矛盾としてより広がるのは経験済みではなかったか。 (先進国が財政出動などの景気対策を繰り返して、軒並み借金漬けになったのとも似ている。)

 国々の内情をあれこれ斟酌する前に、地球儀をぐるーっと2~3ゆっくり回して考えると、いい知恵が浮かぶような気がする。

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